短期で大金持ちになるのは良いことか。

こんばんは。

 

そりゃ誰だって美味しい話があればやりたいけれど。

 


今年は仮想通貨やレバレッジETFが大きく下落しています。皆さんの中にも一発当ててやろうかと夢を見てリスクの高い商品に投資している方もいらっしゃると思います。


SNSの世界にも投資先や手法は違えど凄まじい爆益を掴んで成功された人もいますね。


貴方はそういった大当たりして億万長者になった人を凄いなぁ、羨ましいなぁと思いますでしょうか。

 

私は正直なところ、まったくそういう風には思いません。

きちんとした投資で長期で大金持ちになった投資家とかならば、尊敬するし自分もああなりたいなと憧れたりもします。

 

しかし最短で金持ちになれたから凄い。という風にはほとんどのケースで思いません。例えばFXで高レバレッジで億万長者になったけどすぐまた失ってまた復活した、だとか草コインを買ったらたまたま大化けして億万長者になったとか、過度なリスク取って無理なレバレッジかけてたまたま成功したみたいなのですかね。


こういうケースで何故自分がまったく凄いなと思えないかというと、単純に宝くじに当たった人を凄いなと思わないのと同じことなんですよね。


その人がもう一度宝くじを当てられる方法がある、とか言うならばそれは凄いことだと思いますが実際にそんな方法はありませんね。


結局再現性がないならばたまたまギャンブルに勝っただけの人でしかないんですよね。


その裏にはギャンブルに破れて大損した人がたくさんいる訳です。


もし草コインで100万を1年で1億に、10000%のリターンを出した人がいたとしましょう。


かたや株式投資で100万を10年で500万にした人がいたとしましょう。


私はやはり後者の人から学びたいと考えます。そちらの方が再現性がありそうですからね。

 

何事も早く金持ちになれば良いというわけではありません。もちろんここだ!というときに勝負する事も大切です。ただそれにはきちんとした理論的な裏付けがあり、勝算も高いと見込まれる場合で、尚且つ自分の予想が外れても致命傷を受けないという前提です。


SNSで成功体験を話してる人は極々一部の成功者なんです。99%の人はその裏で大きな失敗をしているのです。なので成功者の話を聞いて「自分もできる!」なんて思って真似をして過度のリスクを取ってしまうと、貴方の大切な資金を溶かしてしまうかもしれません。


世の中には簡単に大金を掴める必勝法など存在しません。だからこそ年金基金だって手堅い運用をしているわけです。そんな年金基金も訳のわからない取引所に投資して失敗する事もあります。カナダ年金基金もFTXの破綻で130億もの損害を出してしまったそうです。


ウサギと亀だって最後は亀が勝つではありませんか。急がば回れ、遠回りに見えても着実に増やせていけますからブレずにゆっくりとお金持ちになっていきましょう。

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今年は好不調のセクターがハッキリと入れ替わりましたね。

こんばんは。

 

好景気の時はあまり見向きされませんね。

 

 

今年も残りは少なくなってきましたがよほど大きな反発をしない限り、米国株式は今年度のリターンはマイナスのまま終わりそうですね。

これだけ金利が上がれば株式に求めるリターンも高くなるのでPERが下がってしまうのは仕方ありませんね。


高成長株銘柄を多く保有してた方にとっては特に今年は厳しいままになりそうですね。元々遠い将来の利益を期待して高い株価がついていたので、これだけ高金利になってしまうと厳しいですね。


相対的に今年はディフェンシブ銘柄は強いですね、やはりインフレになっても不景気になっても生活必需品は買わざるを得ませんし、医薬品も買わざるを得ませんからね。


あとは安定的にきちんと利益を出せているところはしっかりと配当金も出しています。


一時期は配当金など無駄なだけだ、なんて威勢のよい声も多かったですが実際にこういう相場になってみると配当金のありがたみもわかるのではないでしょうか。


PERが下がって株価が下落したとしても、EPSが大きく落ちたりでもしない限りは配当金はキッチリ払われます。そしてそのいただいた配当金でしばらく待つも良し、下落した株を買うも良しと配当というものはとても善きものと思っています。


配当というのはもちろんある意味では利益確定という感じになりますから、配当金をもらう度に税金がかかってその分を損するというのはその通りですね。


ただそのデメリットをふまえてもメリットも大きいのではないでしょうか。


もし貴方が成長株ばかりなのであれば、毛嫌いせずに配当金をしっかりと毎年出している安定企業をポートフォリオに加えてみても良いかもしれませんね。

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毎日色々なニュースで相場が動きますね。

こんばんは。

 

 

どんな理由にせよ死者が出てしまいました。

 

今日はポーランドに露国のミサイルが撃ち込まれ2人死亡。なんてニュースが出て一気に緊迫するかという話でしたがどうやら露国の撃ち込んだミサイルを迎撃しようとミサイルを撃ったら誤爆してしまった可能性が高いとの事。仮に事実だとしたら不幸な出来事ですが、そもそも露国がミサイルを撃ち込まなければ起こらない事なので100%責任は露国にあります。


最近はあまりの酷さに露国から距離を置く国が増えてきています。中国はどうするつもりなのでしょうか。


そんな中でトランプ元大統領は大統領選の出馬表明をしました。中国に強く当たると言っていましたね。

ところでアメリカは本気でCCPの政権が終わってほしいなど思っているのだろうか。


CCPが弾圧をしている限り、資本主義・民主主義には勝てないのではないか。もしCCPが倒れて民主化しようものなら圧倒的な人口で経済力でアメリカを抜き去ってしまうかもしれません。


それに中国が共産主義に近付けば近付くほど日本とは仲が悪くなるでしょう。仮に中国と日本が協力するような事があればそれこそアメリカにとって驚異になるはずです。


今のままの状況が続けば日本や台湾にも武器は売れるしちょうど良いと考えてるかもしれません。


投資先の国はどこが良いのか考えた時にやはりアメリカは絶対に外せません。しかしアメリカの国力も相対的に落ちてきて、どこの国家が伸びてくるのかはわかりません。


いまはS&P500に投資するのが流行っていますが、やはりアメリカだけにかけるよりもアメリカと決め打ちせずに全世界に分散されている指数を買った方が良いのではないかなと感じます。


ちなみに中国は人口もピークを迎え、一人っ子政策もあって急激に高齢化していきます。インドはこれから世界一の人口になり、一応民主主義を採用している国です。


中国やアメリカよりは、インドが一番伸び代がありそうな気がしていますね。全世界株式ならばそれもきちんと取り込めますから、あれこれ考えずにVTを買っておくのが一番じゃないでしょうかね。

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