懸命なる投資家とは

こんばんは。


私は普段からあまりグロース株投資はオススメしていなく、むしろやめておけと伝えております。

 

例えば懸命なる投資家から、

『妥当な株価収益率、3年平均の15倍を上回らないこと。
妥当な株価純資産倍率、PBR1.5倍以下。
ただしPER15倍以下なら高くてもいい。
経験則からPERとPBR掛けて22.5以上ではダメ。
PER15×PBR1.5=22.5
またはPER9×PBR2.5=22.5でもOK。』


『標準的な証券アナリストは厳選された会社の株に高い金額を払う心構えが必要だと言うだろう。
我々の見方は逆である。行きすぎた株価は将来も収益が増え続けることに依存せざるを得ず、適切な安全性に欠けるのだ。』

 

と書いてあります。


私が特に共感するところは、将来も収益が増え続けることに依存せざるを得ない。
ってところですね。
規模が小さい時は毎年かなりの増益になることもあるかと思いますが、一定の規模になってくるといままでの勢いをみてこの先も続くと思って投資をするのは危険だということです。


アマゾンやネットフリックスみたいなPERが3桁を越えてくるような株は投資にはまったく値しないと自分は考えております。


万が一成長しなかったらとんでもない株価の下落に耐えなければならなくなるからです。

その点先程のように、22.5までと決めていればそこまで酷い事にはならないと思います。


タバコ会社で見てみると

BTIはPER9.46、PBR0.94、掛けて8.89
MOはPER11.85、PBR5.83、掛けて69.08
PMはPER14.07、PBR(債務超過)、算出不能
JTはPER13.29、PBR1.83、掛けて24.32

 

グレアムに言わせるとフィリップモリスは対象外になるのですかね。

私はBTI、MO、PMの3つを保有していますが、BTIだけ多く保有しています。

22.5の法則に従ったとしても断トツの割安感で安全性が高いと思います。

 

玄人ならまだしも、特に素人はこのようなのを目安にしてあまりにも高い成長性を加味した高い株価では買わないように気をつけたいです にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
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