投資を楽しむ為にも格差是正は必要

こんばんは。


資本主義社会とかどういうものなんでしょうか?
有名なのがピケティの

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がありますね。
基本的には格差は拡大していくシステムですね。

 

資本が増えるスピードが経済成長よりも上回るのでどんどんと格差が広がってしまいます。


考えてみると世界経済という青い風船の中で、もうひとつの資本家の赤い風船が大きくなっている感じでしょうか。

青い風船よりも赤い風船の方が早く大きくなるわけなので、中でどんどん膨らんで青い風船に追い付くとそれを越えていくことは不可能な訳ですね。


例えば世界に1000兆円の資産があるとして、資本家が10%で500兆円、残りの90%が500兆円持っているとします。


来年世界の資産が1200兆円に増えたとして、資本家が650兆円、残りの一般人が550兆円になったとします。

また来年に資産が1400兆円に増えたとして、資本家が800兆円、残りの一般人が600兆円になったとします。


このようにして今までずっと格差が拡大し続けてきたのだと思います。

 

しかし今ではこれがいきすぎて上位1%が世界の富の半分を占めたりとさすがに赤い風船がパンパンなんだと思います。

世界の上位26人と、下の38億人と同じしか持ってないんですよ、信じられますか?

26人=38億人。


こんなのがいつまでも続くとは思えません。

 

ただ文句を言っても状況が変わるわけではありません、なので個人としてはr側に入るしかないので、収入から毎月投資に充てていくしかないのかと思います。

ただ資本家側が永遠と膨らみ続けることは持続不可能なので、リターンも過去と比べて落ちていくと思われます。

 

格差是正をしないといつか上位1%の人はフランス革命のように手痛いしっぺ返しを受けなければいけなくなるかもしれません。

 

実はそんな兆候を感じたのは、こんなNEWSを見たからです。
日本国内でも22日に開票された杉並区議会選挙で48議席中18位の上位当選を果たしました。
その人とは洞口朋子氏(30)


彼女は退職金ぶちこみ太郎さんのこのblogで初めて知りました。

 

 

 

www.butikomi.tokyo

 

NEWSでこの顔を見て驚きました。

ぶち子blogで見たあいつだ!!!!!

革命の為なら政府や国の人間を殺すことも?
と聞かれて「倒すか倒されるかだと思うんです。」

なんて平気で言う人が当選をするなんて絶句です。


そこまで国民の不満が溜まっているのかと。
共産主義者の言う通りにしたら国がめちゃくちゃになります、100%です。

でも彼らは不満を持つ人を陽動して暴力で世の中を変えようとします。

対抗するには格差是正して、みんなある程度の水準の生活をすることが一番です。

 

なので高い税金は嫌ですが、やはり格差是正にはある程度の税金は仕方ないなと。
やはり26人=38億人は異常です。

相続税はもっと高くてもいいですよね、なんの苦労もなく親から財産が転がり込んでくるんですからね。
本人の能力で稼いだ訳でないんですから。


色々と考えさせられる暗くなるNEWSでした。

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