やっぱりバークシャーのアマゾン投資は腑に落ちない。

こんにちは。


アマゾンをもう一度考えてみる。

バークシャーハサウェイはアマゾンに投資しましたが、アマゾンの優位性なんて今更バークシャーハサウェイが言うまでもなく、とっくのとうに他の投資家も理解しています。
市場もそう判断しているからこそあんなブッ飛んだ株価がついているんですよね。

そこをバークシャーは更に上回る何かを見つけたんですかね?
果たして今更アマゾンなんかに投資して本当にインデックスを上回る事ができるのでしょうか。

そもそももうそろそろバークシャーも規模が大きくなりすぎて投資するに値しなくなっているのかもしれません。
どうやっても時価総額で数十兆円にもなる会社が市場を遥かに上回るリターンを出すのは厳しいでしょう。
バフェットだろうがそこはどうにもならないと思います。

小さい規模ならば何倍にもなる可能性もありますが、バークシャーが何倍にもなるのは市場も相当成長していない限り無理があります。


今日現在でアマゾンは、

SBI証券
PER70.48

Yahoo!ファイナンス
PER81.93


となっています。

2019Q1の純利益が36億ドル、日本円で約4000億円。
×4で年間1兆6000億円ですね。


いつの日か成長して利益が現状の4倍にもし伸びたとしても年間6兆4000億円。


ほんとにこんなになると思いますか?
自分には想像もできないのですが。
そして仮に4倍になって6兆円も稼ぎだしたとしても現状PER80倍としたらまだPER20倍とかですよ?
そこから更に倍稼ぐようになればようやくPER10倍、年間利益も12兆8000億円。


13兆円って現実的ですかね?


やっぱ今更この超高PERで投資するのはあまりにも馬鹿げてるのではありませんかね?
現状でPER30倍くらいなら受け入れ可能ですが、バークシャーも買ったし間違いない!
アマゾンうぇーい、なんてアマゾンに突っ込むのはちょっとよく考えた方がいいと思います。

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