おはようございます。
日本は量的緩和でインフレ率2%を目指していますね。
ジャブジャブにしても一向に2%を越える気配はありませんね。
よくインフレは見えない税金で、運用の敵みたいに言われます、まあ正解ですけどね。
ちょっとくだらない話をしてみようと思います。
例えばですが、
①デフレで-3%、名目利回り0%
②インフレ率0%で名目利回り+3%
③インフレ率2%名目利回り+5%
のケースがあったとしましょう。
どれも実質運用益は+3%ですね。
みなさんならどれがいいですか?愚問でしたね、全部同じです。どれもまったく同じ実質利回り+3%です。
でも個人的には、③のケースが一番嬉しいかなって思ってしまいます。
①と③だと、①のケースはみんな同じ+3%なので他の人よりも得した感じがしないですね。
それにいくら物価が3%下がったって言われても名目上通帳のお金が1円も増えてないと嬉しくありません。
③のケースだと、運用した人は+5%ですが、全員が投資する訳でもなく現金で預金だけしている人もいるでしょうし、そういう人とは実質的には5%の差がつく訳ですね。
そして一番大きいのはやはり名目でも1000万が1050万になれば嬉しいですね。
インフレ率-3%で
1000万→1000万よりも
インフレ率2%で
1000万→1050万の方が、どちらも実質リターンは+3%で同じとわかってはいても、名目上でも50万増えた方がなんとなく得した気分になっちゃいます。
インフレ率2%なんだから同じことだろ、タイトルの通りバカだな!
ってあちこちからヤジが飛んできそうですが、こればかりは気持ちの問題ですからね。
100%どちらも同じリターンですからね、私もちゃんと理解してますし、みなさんも勘違いしないでくださいね。
な~んとなくですよ、なんとなく。