そりゃ早く1億円貯めるにこしたことはないけれど。

こんばんは。

 

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hybrid-investment.blog.jp

 

 

 


和製バフェットさんって人はバフェット太郎や高配当株投資家に否定的な感じですが、また独自の考えを披露していました。


それはというと、


1.10年で資産1億円の投資家
2.30年で資産1億円の投資家

どちらが優れた投資家家か?

質問の表現方法を変えると

1.資産を効率的に増やす投資家
2.資産を非効率的に増やす投資家

どちらが優れた投資家か?

さらに質問の表現方法を変えると

1.トータルリターンで考える投資家
2.リターンを主に配当金だけで考える投資家

どちらが優れた投資家か?

より優れた投資家になるためには脊髄反射で感情的にあって批判するのでなく、一度じっくり考えてみてくれ。

 

 


との事です。
パッと見どちらも1億なんだから、30年もかかるより10年の方がはるかに優秀だろ!って感じなんですかね。

でもこれってもし1000万円をAさんとBさんがどちらも1億に増やしたとして、必ずしもAさんが優秀だとは私は決して思わないです。


何故か?
Aさんはかなりの高リクスな投資をしたから短期的に素晴らしいパフォーマンスを得た可能性が高いと思うからです。成功の裏に何倍もの屍が築かれてそうですね。
逆にBさんは計画性を持って長期で1億円に到達したのでしょうから優秀な投資家であるなと考えます。


もちろんウォーレンバフェットみたいに素晴らしい銘柄を選んで毎年20%とかのリターンを叩き出しての10年ならば文句のつけようもありません。


ただ一般の投資家にそんな芸当ができるかというと無理だと思うからです。
おそらく和製バフェットさんが言いたいのは、30年もクソださい銘柄に投資してようやく1億貯めるならアマゾンやマイクロソフトやビザ等のグロース株に投資してもっと短期で増えんだろ!って事ですかね。


2番目の質問は効率的に増やす人とそうでない人、これは回答するまでもないですね。


3番目の質問は、2のリターンを配当金だけで考える人なんているのですかね?そんな人はまともな投資家ではいないと思います。
配当金20%貰っても株価が50%下がってたとしたらその時点では成功したとは言えません。

ただその貰った配当金を再投資して、更に長い目で見たらどうなるかはわかりませんね。

 


あとは、
「金が欲しかったら必要な分売って現金化すれば良くね?と思うのだ。」

そりゃそうかな。


他にも、
「配当って受け取っても1円も得してないからね?」
という記事をググって読んでみてください。

ググってないんですが、たしかに会社所有の現金が自分に移転するだけで概念的には得してないでしょうね。
ただ実際は内部留保貯めまくってる会社があって、配当金払うように圧力かけて低く評価されてたのが評価の見直しになる場合もありますね。
異様なキャッシュリッチの会社は狙われるかもしれませんね。ちょっと話しは逸れましたが。

 

なんとなくバフェット太郎さんや高配当株投資家にディスり気味ですが、バフェット太郎さんとかのblog呼んでて変なこと言ってるな~なんて思ったことは私はほとんどないですね。

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