こんばんは。
いま現在も最高値更新していますね。
そんなインデックスが割高になる可能性を考えてみましょう。
仮にVTIがプールだとしましょう、プールの中にいる5000人が企業。
25メートルプールの中には色々な企業があります、5000社ありますね。
Apple君、アルトリア君、コカコーラ君、ペプシコ君、P&G君、JNJ君、インテル君、ビザ君、エクソンモービル君、フォードモーター君などプールの中には色々な人が入っています。
好景気が長く続いたのでやんちゃなビザ君やアマゾン君は散財してステーキばかり食べていてブクブクと太ってしまいました。
そうするとインデックスプールは25メートルでは手狭になり、インデックスプールを50メートルプールに変えました。
そうこうしているうちにさらにマスターカード君やマイクロソフト君もブクブクと太りはじめました。
もう大きくしたばかりのプールもいっぱいいっぱいで水が溢れそうです。こうなると一部の太った人達のせいで50メートルプールもパンパンです。
みんな順調に小学生から中学生、高校生と成長して大きくなったからプールを広くしたのではなく、一部の人達の太りすぎによってプールを大きくしないといけなくなりました。
こうなってくるとこのインデックスプールのサイズが適正なのか、もしくは一部の人達のせいで大きくなったのか、難しいということですね。
ついに10年続いた不摂生により、ビザ君、アマゾン君、マスターカード君、マイクロソフト君が体調を壊して激ヤセしてしまいました。
こうなると太っちょが激ヤセしたせいで、水かさが減ってしまって全然泳げなくなってしまいました。
言いたかったことは、ようはインデックスを買うと一部のおデブのせいでかさ増しされてるかもしれないプールを買う事と同じことになるので、手堅く人気のあまりないディフンシブ株を買うと、肥えて太った数人が痩せ細ってプールを小さくした時に、しっかりとプールのなかで元気に泳いでるかもしれませんよ。
ようはインデックスというのは一部の大きくなってるものに引っ張られてる可能性があるので、その分だけ高値になっている可能性もあるかもしれないということです。
ただ個別株投資でインデックスに勝つのはとても難しい事だと思っています、しかしもし勝つ可能性があるとしたら、先程のように一部のおデブさん達ではなく、順調に成長している優良株を持ち続ければひょっとしたら可能性はあるのかもしれないなと考えます。
不景気になったとき、はじめておデブが激ヤセしたときにこそ手堅い投資が本領発揮するときです。
今はあまりにも長期で好景気&株高が続いてるので、勢いある企業に投資すれば簡単にお金持ちになれると思われがちですが、あまり油断してるとやられちゃうかもしれませんよ。