こんばんは。
現在の米国株価は最高値近辺ですね。
もっと儲けたいとどんどん買い増しする人、逆にちょっと上げすぎてるし様子をみようとする人。はたまた持ち株をキャッシュに変えようとする人。色々な人がいると思います。
自分はどちらかというとあまり上値を追いかけるのは気持ち的には苦手です。とはいえ持ち株を売ることはないですけどね。
今相場は絶好調ですがちょっと前には2015年や昨年末に大きく下げた場面もありましたね。2015年はよく覚えてない人もいるかもしれませんが、年末の暴落でさえもうそんなことあったな、程度にすぐに忘れてしまってるのではないでしょうか。
私が投資をしていて、配当金をありがたいなと思うのは、例えば2015~2017年でもいいですし、リーマンショックみたいに下げ続けてる相場でもいいですが、何年も株価がモミモミしてると買い増しするのに躊躇してしまうこともあります。
そんなときに無配でなくもし配当があれば、自己資金をあたらに追加しなくても配当金なら再投資できるのも大きいと思います。
まあ言い方一つで実際は配当金も手元にくれば自己資金なので、あらたに入金したお金も配当金も実際は同じことなんですけどね。心理的なハードルは若干違うかなと。
ここ10年くらいで投資を始めた人は、落ちた場面もありましたが基本的にはグングンと上げ続けてる相場しか経験していないかと思います。2~3年ってそんな長くないようで、実際3年間株価が上がらずモミモミしているとやはりヤキモキしてしまうものです。
そんなときやはり無配だといつ上がるのか、ひょっとしたら3年も上がらなくなってしまったし、もう過去の様なアゲアゲには2度と戻らないのではないか、あの高値の時に売っときゃよかった、3年前に戻りたい。
なんて思ったりするものです。
やはりそんな中でも定期的に振り込まれる配当金は大きな支えになりますし、それを追加投資に当てれば次回貰える配当金も増えるので、少しは心穏やかに相場がまた上がり始めるのを待てるというものです。
株価は下がりますけど、何年も増配しているような優良企業なら配当金は中々減配しないですからね。
もちろんVTIやVOOなど1本でもいつかは戻るので安心して持ち続けられますが、個別株をそれなりの数持っていると毎月配当金が入るので、ちょくちょく買い増しのチャンスが訪れるのがいいところかもしれませんね。
そんなの気にせず買えばいいだけでしょ!ってのはごもっともなんですが、経験上やはり下がると気持ち的に難しくなるんですよ。
ダウ20000ドルとか切っても平気でニコニコしながらどんどん追加投資できるかっていうと意外とそうでもない人もいるのです。
そんなときに毎月配当金が振り込まれて、尚且つ減配もしなければ利回りが上がってくるので、買おうという気にもなるものなんですね。