おはようございます。
最近は個別株ではなく、パッシブファンドも増えてきてインデックス中心に投資をしている人が増えてきましたね。
手軽に分散投資ができ、さらに手数料も安くなってきたのは投資家にとってありがたいですね。
そして海外投資も身近になってきて、全世界に投資できるVTのようなものや、米国に投資できるVOOやVTIのようなのも浸透してきました。
そしてインデックスに投資しておけば、ほとんどのアクティブファンドに勝てるという事実もありますね。
それで間違いないんですが、最近とにかくアメリカのインデックスさえ買っておけば将来爆益間違いなし、という風潮が強めな気がするのは自分だけでしょうか。
いや、まあたしかに否定はできないんですよね、
どんな時も愚直に決められた金額をドルコスト法で積み立てていけば問題ないと思いますし、むしろ最適解でしょう。
ただニュースでもS&P500最高値更新、どんどん株買えってのもなんか少し気味悪いなと思ったんです。
リーマンショック前にも、サミットか何かで世界中の人が揃っているニュースで世界は問題なく拡大している、とても景気よくこの先も何の心配もない、みたいなのを見た記憶があります。
しかしそれを見てそう遠くないうちに弾けたと覚えています。
今の人も相場が大きく崩れた経験がない人が多いと思います、現金をすべてぶちこむのがたしかにリターンが一番高くなる可能性が高いのかもしれません。
ただあのバークシャーも現金比率が高まっています、ひょっとしたらバークシャーもインデックスに勝てないアクティブファンドの一つなのかもしれません。
ただずっと勝ち続けてきたバークシャーも今はあまり大きく投資する場面とは考えていないのかもしれません。
大きく下げても気にもならない、収入も安定しているという人はいいかもしれませんが、1000万が半分になったら動揺してしまって投資をやめてしまうような人は焦らずにゆっくり投資をして、現金の比率もある程度は持っている方がいいですよ。