太陽光発電懐かしい。昔はいつか主流になるのかも、と真剣に思ってました。

こんばんは。

 

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太陽光発電って素敵ですよね。

 

けっこう太陽光発電に投資している方をみかけます、有名な方ですとたぱぞうさん太陽光発電で成功されているみたいですね。
blogでも最近何人か話題にされていたので取っておいた太陽光発電のblogを私も投稿してみます。

 

自分の後輩とも去年電気工事の話しでたまたまそんな話しになったときに、群馬だかどこかに畑3つ分くらいの大きさの太陽光発電所を作って年間で2000万くらいになってると聞いて、そんなことまったくやる様なタイプの奴じゃなかったのでびっくりしました。
いつの間にか凄い大きな家も建てて子沢山な幸せ家族になっていました、元々悪だった奴の方が大胆で行動力あるんだなって思いました。

 

ちなみに私は一回だけ会社員をしたことがあるのですが、ちょうどFIT開始時くらいに一部上場企業の子会社で太陽光発電関連の仕事をしておりました。
そのときは1kwあたり48円で買い取りしていました。そしてお客様にはオール電化と組み合わせて昼間は高い金額で発電し、夜は安い金額でエコキュートなとで節約する、という方法を提案していました。

 

とても厳格な会社だったので、販売するときにFITで買取価格は48円とはいえハッキリと元は取れません!30年はかかります!儲けるとかは考えないでください!と言って販売してました。
今はわかりませんが、実は当時この業界はけっこう酷い業者も多く、日照時間を甘めに見積もりしてチャチャッと数字をいじくるとあたかも10年くらいで元が取れちゃうような式もできちゃうのです。
よほどいい条件の屋根じゃない限り、1~2キロワットくらいの太陽光発電じゃ元を取るなんて話にもなりません。パワコンも10年くらいでダメになる計算もしないといけません。

 

私は太陽光発電というものが環境にいいものだと思ってたので経済的な事と言うよりはソーラーが好きでその仕事を選びました。他にももっと条件のいい会社の面接に受かったのですが、あえてその仕事を選んだんですね。

 

もう仕事から離れて10年くらい経つので今の状況とかには全然詳しくないのですが、太陽光発電所を自分でローンして経営しようとは思えないんですね。
今も固定買取制度で、買取が保証されてるのでほぼノーリスクみたいな感じなのでしょうか?
ただ経済的に他の発電方式よりも太陽光発電の方が競争力があって選ばれてるならば魅力的なのですが、電力会社が高く買い取ってくれるから、というとこに少し不安を感じてしまうのですよね。

 


もし電力会社が太陽光発電所から高く買うのバカバカしいからやーめた、とか言い出したりしないのかな、と。
NHKをぶっ壊す!じゃないけど、貧乏人に太陽光発電の負担を押し付けるのをぶっ壊す!みたいなのポピュリストが出ないとも限りません。
まあ国がやってることなのでそうそうないとは思いますが、実際買取価格もかなり下がってるので心配になってしまいます。

 

実際自分が売ってたときにはまったく儲かりません!ただどうせ電気を使うならば東電から買うよりは自然エネルギーの方が環境に優しくていいですよね?と経済的なメリットは少しもないということで提案させてもらってたので、さらに買取価格も下がってる中でどうなのかなと思いました。


まあ後輩と話した時にパネルの値段が自分の働いてた時よりも驚くほど安くなってたので(たしか3倍はしたと思います)、買取価格が下がっても競争力は変わらないってことなんだとは思います。
当時は単結晶・多結晶・CIS(shell)・CIGS(HONDA)とかの種類があったと記憶してますが、今はどれが主流なんでしょうかね。

 

ローンが10万、電力の買取が保証されてて11万ならば損のしようがないんですが、心配性なのでどうもその11万のところが大丈夫かな?とか余計な事を考えてしまいます。
今のところは後輩を見ていると早く始めた人の勝ちでしたね、かなり儲かってそうでしたね。

 

ちなみに太陽光発電好きとしては太陽光発電所を運用はしませんでしたが、当時勢いのあったサンテックに投資してましたが見事に撃沈と相成りました。

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