リスクとリターン、VOOとVTI。

こんばんは。

 

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低リスクハイリターンってなんか無いですかね~。

 


今日はちょっと前にも書きましたが、リスクとリターンを考えてみましょう。

 

世間一般の常識として、


低リスク低リターン
ミドルリスクミドルリターン
ハイリスクハイリターン


ってところはみなさん大体そうだよね、って同意していただけるかと思います。

 

これを理解していないと、元本保証で高利回りなんて商品に手を出してしまったりしますね。
国債というのは基本的にリスクはほぼ0としてみなします。国債がデフォルトしたらもう他のすべてが終わってますからね。
国債のリスクがほぼ無いとして、10年国債が利回り-0.118%ですけど、そんな中で元本保証で利回り5%とか100%あり得ないのはわかってもらえると思います。もしどちらも同じリスクが無いならば、-0.118%と5%どちらに投資しようか悩む人はいませんね。

 

 

普通は債券は安全だけどリターンはあまり望めない、株式はリターンは債券よりも高めでもリスクもその分高いわけですね。

 


ここで1つ疑問があるんです。
リターンは国債より株式が高いのはわかるのですが、同じ株式でもVTIに投資する場合とVOOに投資する場合でリターンはどう変わるのかな?と前から思っているのです。

 

VOOは米国上場企業大手500社の平均ですが、VTIはアメリカの上場株式のほとんどを網羅しています。

なのでVTIには小型株なんかも混じってるわけです。そうすると小型株は当然大型株よりもリスクが高いですよね。


ならば高いリスクを取る変わりにVOOよりも少しVTIの方がリターンが高くならないとおかしくないのかな、と思ったんですけどどうなんでしょうかね。


そうじゃないならば高いリスクを負う意味がなくなってしまう気がするのですよね。


リスクに見合うリターンがなかったら誰も投資しませんよね。

 

ここがずっと気になってて、なので私はETF自体ほぼ持ってないのですがVOOではなくてVTIの方が好みです。

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