アメリカでもしトランプが負けて、反大企業的なリベラルな政権ができても株価は長い目で見たらプラスかもしれません。

こんばんは。

 

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市民がアメリカンドリームを夢見る事ができなくなってるのが問題なのでは。

 

アメリカの選挙に向けて民主党でウォーレン議員が人気らしいですね、テレビのニュースなんかでも最近よく目にしますね。

 

 

彼女はトランプ減税を元に戻して増税に、大手企業の解体等も公約としています。
懸念してる人もいるかもしれませんが、実は自分はそれほど気にしてはいません。
実際トランプ減税が元に戻るだけとも言えますし、大企業なんて租税回避してどうせそのままの税金なんて払わないようにするでしょうからね。

 

あと巨大企業は解体してもいいと考えます。
大きくなりすぎると弊害もかなりありますよね。その為に独占禁止法なんかもありますし、1870年に設立したジョン・D・ロックフェラーのスタンダード・オイル社も最終的にアメリカの石油精製事業の90%を支配しましたが、結局、連邦最高裁判所スタンダード・オイル社が反トラスト法であるシャーマン法に違反しているので34社に分割するとの判決を下したこともありました。

 

企業は競争してこそイノベーションが生まれるんです。
そうじゃないならば共産主義中国のように、国営企業ばかりを肥えさせて独占させてればよいのです。その方が成長すると思いますか?私は思えません。

Facebookの様な企業はその莫大な時価総額で、ライバルの芽が出る時から買収して潰してしまっていて、決して健全だとは言えません。

 


彼女のセリフで、

「私は市場が成し得ることを愛している。経済機能が成し得ることを愛している。それらは私たちを豊かにし、機会を生み出している」「しかしそれは、公正な市場、ルールを持った市場についてだけだ。ルールのない市場は、金持ちがすべてを奪い取る市場、力の強い者がすべてを奪い取る市場だ。それこそが米国が陥っている問題だ」


というのはとても共感できます。

 

アメリカの発展の為にはいきすぎはよくないでしょう。貧富の差も広がりすぎてるからこそ、ウォーレン議員やサンダースみたいな強烈な左派が幅を利かせてるんでしょう。

 

ウォーレンが民主党代表になったら、ましてや万が一大統領になったら株式市場が暴落との見方も多いです。しかしトランプの時もそんなこと言って大ハズレでしたよね。意外にも企業の新陳代謝が進んで成長率が上がり株価も上がるかもしれませんよ。


身近な例で考えても、もし自分のビジネスにライバルがいっぱい現れたら危機感もってなんとかして生産性上げて勝ち抜かないとと努力するでしょう。なのでアメリカ全体で見たときにプラスになると考えます。


ただそうなるとどの企業が勝ち抜くのか今まで以上に予想が難しくなるかもしれません、個別株よりはやはりVOOなどのS&P500に連動したインデックスの方が安心ですね。

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