こんばんは。
先ほど経済指標が発表されましたね。
非農業部門雇用者数1月
前回14.5万人→14.7万人
予想16.5万人
実績22.5万人
と予想を大きく上回りました。
失業率は3.5%予想のところ3.6%と0.1ポイント悪化。
株価はマイナスでスタートしています。
アメリカは絶好調に見えるので、もし金利が上がり始めれば株価にはマイナスインパクトがありますね。
コロナウイルスは心配ありますが、特に大きな目立ったリスクがあるようには見えませんね。
ちょっと古い話ですが、2005年くらいだったかな?テレビのニュース見ていて、サミットで各国首脳が揃って記念撮影していて、今はゴルディロックス相場ニューエコノミーだ、未来は明るいと聞いたのは。
当時も順風満帆、特に目立ったリスクなんて何もないように感じていました。
ライブドアで盛り上がっていて、どんどんと株価はうなぎ登り。一刻も早く資金を投入しないと勿体無さすぎる!なんて思ってた記憶があります。
でもあの時いきなりサブプライムローンで暴落しましたけど、暴落の原因はたしかにサブプライムローンの焦げ付きなんですけども、じゃあ何故あんなに経済が順調だったのにサブプライムローン問題なんて起きたんだろう?
そもそも無職の奴でもどうせ値上がりするんだから、出鱈目やってローン通してしまえ!そしてそれを証券化してリスクは別の所に負わせてしまえばOK。
格付け会社もトリプルAを与え、経済が順調なんだから今まで通りでも無職だろうが値上がり益を得て滞る事なくすべてが上手くいってたはずです。
何かがキッカケで値上がりしなくなって、そのせいで滞納し始めて、逆回転し始めてさぁ大変!
ってのがサブプライムローン問題ですけど、なんで経済が順調なのにそもそも値上がりしなくなったんでしょうね。
今もどこかにそんな見えてない気付かないリスクってあるんですかね。
サッパリわかりませんが、実際みんな大好きS&P500指数のスタンダードプアーズやムーディーズも安全と見なしてたのにも関わらずああいう事があったんですからね。
相場が順調なうちにこそ、見えざるリスクを常に心の隅に忘れずに持っておいて、避けることはできないので来ても大丈夫に備えておくのが一番ですね。