【人生とは】生きる、お金、時間

こんばんは。

 

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あいつのいない世界は別の世界みたいだ。

 

ここ数日ブログはお休みしていました。


実はつい先日長年連れ添った愛犬をガンで亡くしてしまい、すっかり何もやる気が起きなくなってしまってました。ブログどころか仕事するのも落ち込んでてはかどらなかったです。

自他共に認める犬バカでしたのでどこに行くのも常に一緒、娘の様な存在でした。いつも忙しく夜遅くまで仕事して帰っても、元気にシッポ振ってお出迎えしてくれてたのに、我が家に帰ってももういないので寂しい限りです。ブログを書いている時もいつもすぐ側に寄り添っていました。もう会えないのかと思うと本当にツラいですね。

 

何年か前から腫瘍ができ始めて、徐々に大きくなってきたので去年に腫瘍を摘出したのですが、肺とかに転移してしまっていました。
最初は小さくゆっくりだったので良性かな?と先生と相談して高齢でもあったので様子を見ていたのですが、去年一気に増えたり大きくなってきてから取ったので、もっと早く摘出しておけばと後悔が残りました。

他にも長年働いてくれてるうちの従業員さんも肺がんの再発があり、年末は愛犬と従業員さんの為に何か良い治療法はないものかとガンについてありとあらゆる情報を仕事の合間や寝る時間を削って調べまくってました。

 

手術してもらったいつもの病院ではこの転移したガンには抗がん剤は効かないと思うと言われ、犬にもオプシーボの様なPD-1阻害薬を使ってる北海道大学なんかも見つかったのですが、現実的に移住したり通院したりできないしどうしようか悩みましたが、最後の頼みの綱で丸山ワクチンと免疫力の上がるサプリメント等色々と試してみたのですがダメでした。


従業員さんの方もいま抗がん剤で様子見しているそうで、小さくなれば手術ができるみたいです。

 

ガンって調べれば調べるほど不思議な気がします。ウイルスなどは宿主が死んでしまっては自分も生きていけないので致死率もそんなに高くはありません。
いま大流行中のCOVID19でも致死率は2%くらいと言われています。


ガン細胞だって無限に増殖したら自分も確実に死んでしまうのに何故ずっと増殖してしまうのかなと思います。ウイルスだって致死率100%で宿主殺すバカはいません。
オプシーボやキートルーダの様なPD1阻害薬も効く人や効かない人もいたり、人類はいつになったらガンを克服できるのでしょうかね。

 


私は普段の生活で物忘れとかちょくちょくしてしまったりします。昔からテスト勉強とかしてもすぐ忘れてしまいます。今まで人間忘れ物多いのは良くないと思ってましたが、「忘れる力」がもしなかったら生きていける事はないなと今回わかりました。
大事な事を忘れてしまうのも困ったものですが、今回みたいなツラい事を「人間は忘れる力」がもし備わっていなかったら、とてもじゃないけど生きていけないんじゃないかと思いました。

 

 

 

あと投資家界隈ではよく節約しまくって将来の為に資産運用、というのを聞きますし当然正しいことでもあります。
しかしお金はあくまでもただの紙切れ、幸せとの交換券だと思います。若い頃からあまり資産運用ばかりにこだわって節約ばかりでは、誰にでも平等にある「時間」が無くなってしまいます。

 

お金よりも大切なもの、若いうちにできることはじゃんじゃんやっちゃった方がいいのかなって思います。別に貧乏だからって不幸せってわけではないですからね。


実際自分も高校生の時なんてバイト代全部パチンコでスッてクソ貧乏で、彼女にバイクのガソリン入れてもらってるくらいの時の方がお金に困らない今よりも楽しかったかもしれません。

 

なので是非若い人にはまったく投資しないのも問題ですが、その時にしかできない事にもお金を使ってほしいと思います。私もいつも忙しく仕事ばかりですが、稼ぐ事ばかりよりもっと少しでも愛犬との貴重な時間を大切にしていればよかったなと思います。

 

いま当たり前にあっても、いざ失ってみて初めて気付く事もあると思います。投資関連のTwitterやブログを見ると、よく社畜なんて言葉を目にします。

しかし会社に雇われてる「当たり前」が無くなってかそのありがたみに気付くかもしれません。
無くなってから初めて気付く事もあると思います。いまある「当たり前の日常」が本当は幸せな事なのかもしれません。


日本の先は余り明るく見えないし、少子高齢化、年金の2000万円問題などもあり、投資をしないと将来が不安、みたいに思ってる人が大半だと思います。
しかしあまりお金に囚われすぎるのもよくないと思います。お金お金ばっかりでは常に不安でいくら貯まっても幸せを感じられないかもしれません。意外と楽観的な方が幸せに生きてるかもしれませんね。

 

今回色々な事を考えてしまいましたが、やはり「時間」というのはとても貴重なものだと思いました。
私はもう人生の半分を過ぎたので、残り時間は資産運用で手助けしてもらって、自分の時間を少しでも増やしていこうかなと思いました。

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