こんばんは。
先ほど雇用統計が発表されました。
予想100万件のところまさかの328万件!!
リーマンショックやオイルショックの時でも60万件台なのに5倍ですよ。凄い数字ですね。
しかしネガティブサプライズにも関わらずダウは1000ドル近く上げています。
予想が100万件だったはずなのに、本当は市場は500万件くらいを予想してたのですかね。
ついこないだ18000ドル付近でしたが果たしてまたそこまで落ちるのか、もしくはもう2度とそんな安く買うチャンスは訪れないのか、どうなりますでしょうか。
雇用統計にしろ企業決算にしろ、確実にヤバい数字が続々と出てくるでしょう。これは誰しもが間違いなくそう思ってると思います。
しかし投資家は完全ではないにしても合理的な生き物です。
もし今が20000ドルだとして、すぐにコロナが終息しないとわかっていても、2~3年もしたら落ち着くだろう。と思ってたとします。
よく株式は半年~1年先を織り込むと言われますね。しかしどのみち2~3年後に落ち着いて業績が回復すると思っているならば、わざわざ一度底を目指さなくても今のうちに持っていた方がいいんじゃないのか?などと考えるかもしれません。
他の投資家みんなもそう考えてるならば今ここで様子見しようかな?などと売ってしまったらいま以上の高値で買い戻す羽目になるんじゃないかなと。
実際コロナがまだ数百~数千人の段階で、これから爆発的に増えるかも、という段階で過去に例のない様な凄まじいスピードで株価が暴落していきましたね。
とにかく株価はどんどんと先を織り込みにいきます。
よほどのサプライズがない限りはニュースで株価は思惑違いの方には動かないのではないでしょうか。
それならば業績が回復した時の事を考えて、ある程度の利益の目処を立てて、それと比較して今の株価がどうなのか。そういった事を自分で考えて納得いく株価なら積極的に買った方がいいも思います。
毎日しつこく書きますが、株価予想はあまり意味がありません。
チャート的にリーマンショックに照らせば二番底があるはず。なんてチラホラ見かけますが、それは自分の都合のいいデータと合わせたのであって、そうならずに反発したケースだってあるはずです。
株の値動きを予想するだけ馬鹿げています。そもそも天才達が凌ぎを削ってるなかで、自分の様な馬鹿な高卒がハーバードやMIT出てモルガンやゴールドマンサックスに勤めてる奴と知恵比べしたって勝てるわけがありません。
知能指数だけでなく情報力も像とアリ程違います。なので勝負するのは馬鹿げてます。
個人投資家は人のお金を運用してるのではありません。長期で成績を出せばいいのです。せっかく総悲観になってあっという間に10000ドルも安いバーゲンセールをやってくれてたのです。買わないでどうするんですか。
そうこう言ってるうちにもう22000ドルまで戻してしまいました。ついこのあいだなら4000ドルも安く買えてたのです。
あくまでも自分の感覚的には2万ドル越えたらちょっともう安くないのでは?って感じではあります。安値で500万くらい仕込んだので取得単価も下がりました。
あとはしばらく様子見してまた下がる様ならば買い増ししていくつもりです。
私のインポイントにもポジティブサプライズほしいのでポチッと下のバナー押して戻っていただけるとありがたいです。