こんばんは。
今日は経済ざ徐々に再開に向けて動き出してるということで、原油価格も大幅に反発しています。一時期WTI原油は1バレル26ドルを越えてきました。1671全部処分した後の大幅反発とはやってられません。是非ともまたマイナス価格まで急落してください。じゃないとガソリン代も安くならないし損ばっかりです。
株価もそれに合わせて大きく反発しています。
一見すると少しずつ回復してきてるようにも思えますね、しかし本当に大丈夫でしょうか。
私はとっくに社会主義と資本主義の戦いは終わったと思っていました、しかし最近はゾンビの様に蘇ってきた感じがあります。
FRBが更に320兆円のバラマキをするそうです。
2020会計年度(19年10月～20年9月)は合計4.5兆ドルと前年度の3.5倍に拡大するそうです。
当然この行為を否定したいわけではありません。むしろ是非やった方がいいかも、とも思っています。普通のリセッションとは違ってゾンビ企業じゃないところも倒産させてしまいかねませんからね。
しかし後々大問題になるかもと考えています。
何故かというと、落ち着いたらバラマキした分をすぐに回収するなら問題は少ないと思います。しかしおそらく政治的に一度バラ蒔いたお金を回収するのは困難だと思います。
何故資本をバラ蒔く事があまりよくないと考えるか。それはこの政策が社会主義的だと考えるからですね。中にはBI(ベーシックインカム)をやるべきだ、との意見なんかもあります。
(社会主義or共産主義)VS資本主義ってもうとっくに決着着きましたよね。資本主義の圧勝です。
なのに資本主義の中心のアメリカで社会主義的政策がまん延する。国民も社会主義的政策が歓迎される。
これアメリカの将来がかなり心配になります。アメリカの競争力を削ぐのでは？と。
米国株投資家としては、最悪倒産のリスクは仕方ないと思っています。それが株式投資というものでしょう。トータルで成長してくれればいいのです。
市場に効率的に資金を配分してもらうからこそ強い経済な訳ですね。国がお金を配分して企業を救うのは、資本効率の面からいってとても良くないことだと思います。将来のアメリカの力を削ぐことにならないかなと。
ある程度収まったら多少の倒産は受け入れて金融緩和はやめてほしいですね。そうでないと例の長期では7%のリターンです、ってやつが下がりかねません。ただでさえ米国の覇権が衰えているところです。
個人にできることは、アメリカの成長が落ちても他の国でヘッジしておくことでしょうか。
