こんばんは。
今日もまた新規失業保険申請件数は316.9万人と予想よりも悪い数値が出たのに米国株は上げてます。もう理由はなんでもいいんじゃないですかね。予想よりも悪ければ織り込み済み、予想よりも良ければそのままプラス材料みたいな。
そしてこれもまた連日の事ですがNASDAQばかり大きく上げる。年初の株価に戻っちゃいましたね、この勢いだと高値奪還すら有り得るんじゃないかという勢いです、おかしいでしょ。
今日はどんな銘柄が超長期では残るのかな?なんてふと考えてみた。
いまコロナウイルスのせいで地球は綺麗になっています。世界中の空気が綺麗になり、CO2の排出量も減っています。リモートワークで家でも仕事できるのでは?という様になっています。
そうすると今まで鉄板だと思われていた電鉄系ですら乗客が減ることも有り得るのかな?なんて思ったりもします。
温暖化を考えると石油企業も厳しい様な気もします。30年だ50年だ先に今と同じようにCO2垂れ流してたら地球がダメになりそうです。
ただ10年後に劇的に変わるかというとそれはないと感じます。
他にも鉄板だと思われていた電力系のインフラ銘柄。これも発電効率のもっと高いソーラーが出てくればわざわざ電力会社から電気買わないで自宅で賄える様になるのではないでしょうか。
完全じゃないにしろ、売り上げは落ちるでしょう。蓄電池の性能が上がれば夜間の分のまで自家発電で賄える様になるかもしれませんね。
タバコやお酒はどうか、これは喫煙者は減るだろうけど値上げで対策していけば15~20年でヤバくなるようには思えません。もし法律で禁止とかにしたらどうせ禁酒法の二の舞になるだけにも感じます。
マックやコカコーラの様な企業はどうでしょうか。身体に良くはないですがこの辺りも近い将来無くなるようには思えませんね。
P&Gの様な生活必需品は長年続いてるのですから簡単には無くならないと思いますが、あまり伸びるイメージはわかないですね。引き続きプライベートブランドとの戦いは続くと思われます。
水はどうか。これはなにげに一番安心できる銘柄じゃないかなと感じます。どんな発展しても人間は水は必要ですからね。妥当な水準になれば買いたいですが、何年も前から見てますが中々割安なところまで落ちてこないでスルスルと上がり続けています。
少し考えて見ただけでも半世紀とか確実に持てる、と言える事業って中々難しいですね。永続する企業が株主に利益をもたらします。投資先は慎重に選びたいですね。