こんばんは。
ダウは去年の頭くらい、NASDAQは今年の頭くらいに戻しています。ここで少し冷静に考えてみたいと思います。
当時の失業率は3.5%くらい、先程発表された失業率は予想16%のところ14.7%でした。それを受けて株価はまたも上がりました。いつものやつですね。
悪い数値は織り込み済み、良い数値はポジティブサプライズ。
これ大丈夫なんでしょうか。ビフォーコロナの同じ株価の時の世の中と比べて明らかに状況が悪い訳ですね。いくら先を織り込むと言っても去年の24000ドルの時と今の24000ドルが同じというのは違和感ありますね。
どうしてこうなるのか。これは将来が明るいと言うよりは、現金ばら蒔いたせいでキャッシュが減価したせいで名目上株価が上げてるとかではないのかなと心配になってしまいます。一体誰がこの株価水準で買ってるんでしょうかね。
株価は上がっているが、商いはかなり減っています。ということは同じようにおっかなびっくり買っているということでしょう。
とてもじゃないけどこの水準から積極的に買い上がっていこうという気にはなれません。しかしみんなもそう思ってるということはこんな時こそ買わないとダメなのかも。とても難しい相場です。
ただ24000ドルの状況から、上は30000ドルなんて厳しいと思うけど、下は18000ドルは充分ありえるだろうという感覚です。