リターンは区切る期間によってどうとでも見せられてしまう。

こんばんは。

 

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間近の成績が良くてもそれが永遠に続くとは限りません。

 

 

週明けの日本株は大きく下落で始まりました。感染拡大で早期の経済回復が遠のいてくる雰囲気になってきてしまいそうです。しかしそんな日本をよそに米国株は上昇となっております。

 

 

投資でよく聞く中に、米国株こそ最高!日本株はダメ。ゴールドなんかも金利がつかないし、米国株オンリーこそ正しい。って最近は特に増えてきたかもしれませんね。

 

たしかにここ10年に限ってはかなり高いリターンが出せていますね。


ダウ平均株価10年遡り2010年から、大体11500ドル→25000ドルと2.17倍になっていますね。


日本株と金価格も見てみましょう。


日本株も10年遡って見ると2010年の平均株価は大体10500円→22000円、2.1倍になっていますね。


金価格
田中貴金属によると平均3477円→2020年に6741円、1.93倍になっていますね。

 

ちなみに2000年頭のドル/円は102円くらいでした。

 


どうでしょうか?どれもそんなにリターンは変わらないのではないでしょうか。それならばリスクを下げるために分散投資する価値は充分にあるのではないでしょうか。
もちろん区切る期間によって結果は全然違ってくるでしょう。しかし一番リターンの高い米国株だけ買っておけば正解!というのはちょっとこのデータみただけでも怪しいな、って思うのではないでしょうかね。

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