こんばんは。
先日の決算発表でアルトリアはわずかながら増配の発表がありました。
コロナ禍にあって、どこも壊滅的なダメージを負っています。キャノンも33年ぶりの減配。日産も相当厳しい状況です。
リーマンショックの時よりもはるかに実態経済は壊れてしまってるのではないでしょうか。あのときも派遣切りなど酷い有り様でしたが、今回ほどあちこちで飲食店が潰れてるという感じではありませんでした。
そんな厳しい中で、タバコ事業というのは依存性から毎日吸うことをやめることができないのでどんな状況でも喫煙者は買いに行きます。これほど固い事業もないのではないでしょうか。
減益、大赤字、減益ラッシュの中でアルトリアはわずかながら増配ですよ、増配!
株価は最近上がり始めてしまってますが、それでもまだ約PER10倍、配当利回り8%と魅力的なのではないでしょうか。
こういった銘柄は株価は派手な値動きはしません。だからといってリターンが悪いかというとそんなことはありません。もし株価が下がれば低い期待値と高い利回りを手に入れられますし、長期で再投資し続けていけばこの株価水準なら投資家は報われる可能性がかなり高いと考えています。
な~んてblog書いてたらコダックが7.95→47.25ドルになっててマジで驚きです。コツコツ10年かけて再投資してリターン取るのが馬鹿馬鹿しくなっちゃいます。枯れた銘柄かと思ってたら何があるかわかりませんね。