理論が勝つか、日本の経験が勝つか。

こんばんは。

 

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おいお前の債券上がるのか、下がるのか、どっちなんだい。

 


これだけの金融緩和だと常識的には金利上昇、資産価格上昇、債券下落、となるのだと思います。


借金まみれになれば普通は信用をなくし、金利が上がるので債券は売り。というのが教科書的なのではないでしょうか。

 

しかし果たしてそうなりますでしょうか。


我々日本人は知っているはずです。

そうです、ここ日本では借金まみれ。これまで何度もハイパーインフレになる!借金ヤバい!と言われ続けてきましたね。

 

しかしどれだけ金融緩和してばら蒔いてもデフレ気味のまま、なかなか日銀の目標2%になりません。

 

そうなると教科書的には債券売り、経験的には債券買い、なんですよね。


これ悩みますよね。ドルは基軸通貨だったり双子の赤字だったりという面もあるので日本とそのまま比べる訳にはいきません。しかしこれは本当にどちらにいくのか専門家でも意見が割れるのではないでしょうか。

 

自分はあとほんの数年はデフレ気味で金利低迷、そのあとはそれなりの勢いで金利上昇となるのではないかな、と予想していますが当たるか外れるか。

 

コロナの間に実弾どれだけばら蒔くかによって、後の回復期のインフレ率に響いてくるんじゃないかと思います。市中にばら蒔くお金が多ければ今は不景気でお金に困ってる人も多く積極的に支出をしていくような時期ではありません。

 

しかしいつか必ずコロナウイルスは克服していきます。そうなったときに増えたお金はどこかに向かう訳ですね。みんなが増えたお金を使い始めればやはりインフレ率も上がってくるのではないでしょうか。


しかしこの生産性の凄い世の中。日頃の生活必需品はそこまで上がらないのではないかなとも思います。上がりやすいのは不動産だったり株式だったり車だったり、贅沢品にお金が多く集まるのではないかな、なんていうふうにも予想してますがどうなることやら。

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