いやはや、そんなどんでん返しがあるのか?

こんばんは。

 

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枯れたと思われた産業に大逆転はあるのか。

 

今日SBIの中のニュースを見ていたら、


米石油・ガス大手オクシデンタル・ペトロリアム<OXY.N>は19日、出資する新合弁会社が、大気中の二酸化炭素(CO2)を直接回収する技術「ダイレクト・エアー・キャプチャー(DAC)」を使った世界最大規模のCO2除去プラントを建設すると発表した。
オクシデンタルは傘下のオクシ・ローカーボン・ベンチャーズを通じ、カナダのカーボン・エンジニアリング社が開発したDACのライセンスを供与する投資会社ルシーン・キャピタル・マネジメントと、合弁会社「ワンポイントファイブ」を設立した。
CO2除去プラントはテキサス州のパーミアン盆地に建設される予定で、着工は2022年。大気からのCO2除去能力は最大で年間100万トンとなる見込み。

SBI証券より

 

と書いてありました。


そんなことが可能なのか!と驚きました。

それと同時にこんな事もすぐに思い浮かびました。

完全に終わったかと思われている石油企業。もし温暖化の原因、Co2を劇的に減らせる画期的な技術でもできたらどうなるだろうか、と。

 

石油企業って自分から見てもあまり将来性は無いようにも見えます。経済が発展すれば必ず石油の需要も増えます。燃費が良くなってもその分車の台数が増えれば需要も減らないどころか増えると思ってます。
EVもそんな急激に増えるはずもないし、事業自体は手堅く無くなる様なものとは感じられません。

 

しかし決定的にまずいのが、需要が増えれば増えるほど、人類の滅亡が近付いてしまうところです。
せっかく売れて嬉しいのに、売れれば売れるほど温暖化も劇的に進み、このままでは地球は住めないところになってしまいます。
ここがどうしてもネックだったんですよね。いくらみんな金が好きだからって本当に地球が住めなくなるほど悪化してきたら、さすがに早急に改善するはずです。


しかしまさかこんな技術でも開発されて当たり前に使われるようになるとしたら石油業界の大大大逆転になるかもしれないと!

 

どれだけ使ってもCo2が増えないなら石油が枯渇して無くなるまでは好きなだけ使えるかもしれないです。リッター4キロでも気にせずドライブできます。

 

まあそんな簡単には広まらないのかもしれませんが、「爆損モービル」と揶揄されて、かのバフェット太郎10種でも足を引っ張ってるとバカにされる事の多い銘柄ですが、世の中なにがあるかわかりませんよ~。

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