寡占化は国を衰退させる

こんばんは。

 

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極一部の企業が総取りは健全ではありませんね。

 

 

先ほど、米司法省グーグルを独禁法違反で提訴 、マイクロソフト以来20年ぶり大型訴訟というニュースが飛び込んできました。

 

news.yahoo.co.jp

 


私もGoogleには1054.12ドルで参入しています。


今のところ散々言われてたせいか株価には特に影響はしていません。

 

GAFAMってさすがに巨大になりすぎ、市場を寡占化しすぎだと思います。

 

アメリカの強みってなんでしょうか?競争原理がしっかり働いてるところではないでしょうかね。

そうすると一部の巨大企業が市場を牛耳って暴利を貪るというのはその企業だけを見れば良いのかもしれませんが、国全体としてみたらマイナスの方が遥かに大きいのではないでしょうか。だからこそ独占禁止法というものがあるわけですからね。


本来ならば様々な企業が切磋琢磨して、ライバル企業に負けじと努力して新しいサービスを産み出してイノベーションが起こる訳です。
しかし市場を独占してしまうと、もうそんなことをしなくても力業でライバルを潰せる様になってしまいます。


少しでもライバルになりそうな企業が出てきたら買収して潰す事も可能です。


もっと酷くなると圧倒的な力でロビー活動をして政治にまで影響力を及ぼすことも考えられます。

 

これじゃまさに中国の様な国と変わらないようになってしまいます。国営巨大企業が市場を寡占して生産性が低いと国の発展が阻害されます。


私はアメリカがこの様にしっかりと民主的、資本主義的な機能が果たされている限り、あんな赤い国が覇権を取ることなんてあり得ないと思ってます。


用心するに越したことはありませんが、政府が独裁的で資本配分も効率的にできるとは思えません。


Googleだけでなく、FacebookInstagramを吸収したり、AppleApple Storeで暴利を得たり、かつてのスタンダードオイル程ではないでしょうけどとにかくある程度の解体は必要な事だと思います。


それだと企業規模が小さくなり中国の巨大企業に太刀打ちできなくなる!なんて意見が出て来たりもすると思いますが決してそんなことはないと思います。


競争こそが資本主義の原点、競争こそが国を発展させるものと思います。


全て吸収して巨大になればなるほど、投資家目線でもあまり良いことだとは思えません。


早く新しく次世代のGAFAMが出て来て、我々投資家はいち早くそういった銘柄を発掘して投資していきたいですね。

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