どちらが政権を担っても投資家はたんたんと買うだけ。

こんばんは。

 

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分散、積立、じっくりコトコト煮込みましょ。

 

未だに大統領選は終わらず長引いてますが、共和党地盤のジョージアをバイデンが取ったということでかなりバイデン有利になっています。

 

しかし上院を共和党が取りそうだということで、トリプルブルーにならず増税はできない。大きな財政出動はできないとみられています。

 

ちなみに財政出動はいいことなのか、悪いことなのかどうなんでしょうか。

 

ようは日本的に言えば「公共事業」ってとこですね。こう書くとイメージが悪くなる様な気がしますね。「箱もの」などのイメージが強いからかもしれまん。

 

ただし金融緩和だけやっても資金の需要がないから財政出動も一緒にやらないと効果がない、というのには一理あるように思います。


しかしあまり必要のないものにわざわざ資金を使ってやるのは良いことなのかはよくわかりません。しかもそれも人が政府を信用しているからこそできる事でしかありません。


民主党が言うような200兆円もの財政出動をして、生産性のよいところに資金が振り向けられるならまだしも、投資先がなくて困ってるような世界で何にこんなに使うつもりなのでしょうか。

 

訳もなく金をバラまけば政府の信用も落ち、いつインフレが加速するかわかりません。貸し手がいるから成立するだけであって、貸し手が不安に思えばどこかで金利が急騰するはずです。


中央銀行が買えばいくらでも金利なんて操作できるんだから何の問題もないでしょう、という人は歴史の勉強をした方がよろしいでしょう。

 

金が金として認識してくれるから通用する。


もし信用が無くなったらこういった社会主義的な政策は取れなくなるし金利も上がる。

 

ただし難しいのは、アメリカだけでなく世界中が投資先に困っていて金融緩和競争みたいになって金利もつかず、それでも借り手がいない状況ということです。


これなら通貨弱い弱い競争状態なのでドルだけが毀損するわけでもありません。


となるとやはりゴールドに優位性があると感じますね、歴史的にもそれが一番しっくりきます。


とはいえとにかく先の見通しにくい状況です、個人ができることといえば分散、分散、分散です。


絶対に調子に乗って集中投資などしないように。誰かが成功しても羨ましいと思わないこと。別に貴方はその人と資産増加競争をしてるのではありません。

貴方と貴方の家族を守るために資産運用をしてることを忘れてはいけませんよ。

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