金融緩和でマネーがあちこちで噴き出す

こんばんは。

 

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本当に目にも見えないただの数字の羅列に価値があるのでしょうか。

 

 

つい先日、阿里巴巴が大きく下げてしまいましたね。米国株村でも阿里巴巴に投資している方も多いと思います。特別な理由なく下落したのならば買い増しで何の心配もなさそうですが、今回は中国共産党から睨まれて提訴されるという流れになりそうです。

「二者択一」が問題になっているそうです。たしかに本当の話ならば問題になって当然な気もしますが。


とにもかくにもバラ色のストーリーを描いていた人にとっては思わぬダメージだったのではないでしょうか。


もうひとつ心配な事があります。阿里巴巴は特に高過ぎるという様な水準には感じられませんでした。元々こういった中国特有のリスクをみんな感じてるからでしょうね。しかし最近話題のあれです、あれ。


そうです、ビットコインです!


最近とてつもない上がりかたをしていますね。今日は300万円をうかがうかというところまで来ています。


しかしちょっと待ってほしいです。本当にこんなものがリスクなく上がり続けるのでしょうか?ただの暗号です。そもそも通貨がこんなに上下してたらまともな資産保全にすらならないでしょう。貴方の財布の中のお札の価値がこんな動いたらとてもじゃないけど普通に生活できないでしょう。


そして、その「通貨」としての部分。


普通は政府が発行するんですね。でも訳のわからない物が国の通貨みたいになっていくと思いますか?


そんなことを国が許すんでしょうか。


もし国がビットコインを売買する事は違法、となったりでもしたらどうでしょうか。大暴落なんてものじゃないと思います。


そういった充分あってもおかしくないようなリスクをちゃんと織り込んでるんでしょうか。自分には上がるから自分もその値上がりに乗っかって手っ取り早く儲けたい!とイナゴが飛び付いてる様にしか見えません。


資産のほんの僅かな一部分にゴールドと同じような意味合いで持つのはありかもしれません。


しかし大儲けしてやろうと欲張ってこんなものに全財産突っ込んだり等は決してしない方がいいと思っております。

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