何故アメリカで議会占拠の様な事が起きるのかわかりますか?

こんばんは。

 

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トランプ大統領が去るのは寂しいですが。

 

 

 

いまアメリカは大変な事になっていますね。なんとトランプ大統領Twitterが24時間凍結されるという前代未聞の出来事が起こっています。アメリカの国会議事堂にトランプ支持者が乗り込み死者が4人も出るという悲惨な事になっています。
Twitter社の措置もわからなくもないですが、言論をこいつは正しい、こいつは正しくない、というのをただの民間の一企業が決めるのもどうなのかなと思うところもあります。ましてやトランプ支持者はメディアを信じていないところでそういった事をしても、「ほらみたことか!民主党に不利な事は隠す!」と火に油を注ぐ事になるとは考えなかったんでしょうかね。

 

よくアメリカでは銃社会のことで問題になりますよね。日本人からみるとなんであんなにも銃撃事件があるのに銃規制しないのだろう?と不思議に思うでしょう。


しかしアメリカというのは、「政府が間違えたら銃を持って立ち上がる権利」というのがとても重要視されています。少し考えてみるとよくわかると思います。

中国共産党があれだけ国民を蔑ろにして好き放題やっても平気なのはやり返されないからです。もし10億人が武器を持って立ち上がれば習近平の首などフセインの様に吹き飛んで不様な最後になるでしょう。


アメリカで選挙を覆そうとする勢力がいると、日本人から見ると「選挙で選ばれた人を暴力でひっくり返すなんてとんでもない!」というのが当たり前だと思います。しかしアメリカ人の立場になってみると、「不正に民主主義が乗っ取られた、今こそ立ち上がるときだ!」と思う人もいるわけです。これは価値観や歴史的な事もあるので一概に間違っているとか正しいとか他国は言いにくいと思います。


私個人的には選挙にひっくり返るほどの不正があったとは思っていません。暴力でひっくり返すと余計に民主主義の根幹がグラつくので今回は残念と諦めて次回に持ち越した方が良いと思います。


ただしこれにも支持者には不安があって、民主党は政権を取ったら、

選挙人制度を廃止

最高裁判事を9人から増加させる

ということをやろうとしていますね。これでは恐がられても当然です。こんなことされたらもう共和党が永遠に政権を取れないのでは?と不安に思う人も出るでしょう。


日本だと枝野幸男総理大臣に福島みずほ副総理になろうとして、最高裁判事を副総理が自分に有利な人に置き換えて選挙のシステムも自分に有利なものに書き換えようとしてると思うと少しは身近に感じられるでしょうか。

 


まあこう色々と難しい事があるので、投資家としても大変難しい局面ではあります。
そういえばTwitterで最近、「6日は大変な事になるから」と言ってた人を何人かみかけました。結局たしかに大変な事にはなったのですが、暴落なんかは起きませんでした。

こういう情報を鵜呑みにする人に一言。

「MI6やCIA長官でもあるまいし、Twitterの個人がそんな重要な情報なんで知ってると思った?」

と言っておきたいです。


雑音で投資のポジションをあまり動かさない事です。

 

そして、トリプルブルーになれば暴落だとか言われても結局終わってみればかなり上がっています。なのである程度株を握りしめていないと大きな機会損失になってしまいます。


何々があるからこれは大事件!せめてこの日を過ぎて落ち着いたら買おう!

こんな大変な事が起きるみたい、なら少し売ってポジションを減らしておこう!


とかはやめた方が賢明です。自分の取れる範囲のリスクで株式を買い、あとはそのルールを守り持ち続けないと今回みたいにあっという間にスルスルと上がってしまい、2度と落ちてこない事もあるのです。


コロナで2万ドルを割ったときに自分は全力で買え買え!としつこく言いました。もし二番底とか信じて待っていたらもう31000ドルですよ?もしノンポジマンなら発狂して死んでしまいそうです。


なのでこれほど前代未聞な事が起きても相場は思うようには動きませんので、雑音はあまり気にせずマイペースに投資を続けていきましょう。

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