同じ企業がトップを取り続けるのは至難の技です。

こんにちは。

 

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半導体は需給バランスが崩れてるみたいですね。

 


決算発表が相次いでいますが、IT関係は特に強いですね。予想を上回るのが97%もあるそうですね。GAFAMも凄い決算が多いです。このコロナ禍でも相変わらずです。


しかし意外にも無敵に見えるときこそ頂点、等ということも今まで歴史上何度もありました。

IBMしかりエクソンモービルしかり。

 

今は半導体が足りなくて政府が働きかける程の状態になっているそうです。SAMSUNG詣でなんて言葉がありましたが、今ではTSMC詣ですかね。自動車関連の半導体が全然足りてないみたいで各国政府までTSMCに懸念を伝えてるとか。

 

こうなってくるとTSMCが最強な様な気がします。どこも競争に勝てず、ライバルがTSMCに生産委託するような状況です。資本集約型の産業で規模が大きくなればなるほど有利になります。資本の少ないところでは厳しいでしょう。


しかし殿様商売の様な今の状況はいつまでも続くでしょうか。もし需給のバランスが崩れたならば、いっでも高値で黙って買わされ続けるんでしょうかね。


私なら資金を出して他所のメーカーにもっと安く作ってもらおうと考えます。もちろん簡単には作れないからこその競争力だと思います。しかし不満を抱えたメーカーが多くなればどうなるでしょう。

 

半導体に限らず美味しい状況のところには色々と参入してくるのが世の常です。以前はIntelが圧倒的に強かったですね。今ではそのIntelTSMCに生産委託するかなんて話が出てるんです、WindowsパソコンにIntel。ウィンテルなんて言われてましたね。


またここから再度逆転があるのかはわかりません。しかし同じ企業がずっと頂点を取り続けるというのは並大抵の事ではありません。現状ではとても良い投資先に感じますが、自分はこの業界の事はまったくわかりません。ポートフォリオのバランスを考えて昔にIntelに投資してそのままホールドしています。しかしTSMCは今のところ買う予定はないです。


やっぱりどうせ買うならばできるだけよく理解できる業界に投資したいですね。

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