高配当戦略は低迷時にこそ仕込むもの。

こんばんは。

 

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配当金に正しいも正しくないもない。

 

 

最近はJTが減配して話題になりましたね。高配当投資はだから危険だって言ったでしょう、的な。

たしかにやみくもに5%を越える配当利回りの銘柄を集めればいいってもんじゃありません。しかし利回りが高いのには2パターンあるんじゃないかと思います。

 

一つは業績悪化を織り込んで株価が落ちてきて見た目上の利回りが高いが、実際は減配のリスクが高い銘柄。

もう一つは、成長性が低いと見なされていて、有望な投資先もなくタバコ銘柄の様な退屈な企業、お金を使う先もないので投資家に積極的に還元する銘柄。

 

私は後者のパターンならばそんなに高配当銘柄はワルくないと考えてます。中にはパイプライン銘柄とかシェール関連で一時期配当利回り15%みたいなのありましたが、もう減配間違いなしみたいな感じでしたね。

 

配当金がダメ、という人の意見には「成長性のある事業に社内で投資してもらった方がいいだろ!」というのをよく聞きます。たしかに経営陣が優秀で投資家に還元するよりももっとよい成長性ある事業に投資できるならばその方が良いでしょう。しかし必ずしも有効に資金を使えるとはかぎりません。

無駄な事につぎ込んで資金を溶かしてしまうケースも多々あります。


であれば安定した事業で稼ぎ、そのお金を投資家に還元する。というのは決して悪いことではないでしょう。用は投資するバリュエーション次第でしょう。


とにかく高配当投資で株価が上がらないのは当たり前です。そういうものと分かって投資してるはずなのに、株価が上がらねー!とかおかしい話です。むしろ下落して配当利回りが上がった状態で株数を増やし、それがシーゲル教授のいうIBMエクソンモービルが勝つパターンなんでしょう。


なので期待値の高いGAFAMと、成長性の低い銘柄を比べて「ほら、終わった銘柄がヨコヨコしてる合間にグロースは伸びてる」なんて意見が出てくるんだと思います。元々そういうものなんです。わずか数年で結果を比べるのがおかしいのです。


私はシーゲルの株式投資の未来を読んだ事はないのですが、さんざんシーゲルさんの理論はあちこちでみかけます。


どんなクソ銘柄でもPER5くらいで低迷してれば充分勝負になるはずです。基本的には市場は効率的になっています。だからグロースが勝つとかオールド的な銘柄が勝つとかは断言できませんが、あまりにもグロースこそが正解で、高配当銘柄がくそダサいというのはちゃんと理論を理解できた上で批判してるのか疑問です。

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