割安さも大切だが成長性ももちろん忘れてはいけませんね。

こんばんは。

 

 

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成長性が高くて割安に放置されてる銘柄とかありませんかね。

 

期待値の低さ・割安さは大事だがやっぱり成長性ももちろん大事。

 

私は大きく上がる可能性は少なくとも、下落リスクもあまりないと見受けられる銘柄が好みです。それなので成長性は低い斜陽産業のタバコ株、その中でも特に割安に感じているBTIを多めに保有してきました。

大手タバコ株にはBTI、MO、PM、JTなどありますがJT以外の3銘柄を保有しています。

割合は、BTI>MO>PMの順になっています。


BTIも毎年少しずつではありますがEPSを伸ばしています。しかし最近PMがとても気になります。明らかに紙巻きタバコが吸えるところは減ってきていますね。加熱式たばこも一般的になりました。私の回りでも半分とまではいきませんが多くの人が利用しています。

 

そして加熱式たばこを使ってる人が保有してるデバイスはほとんどの人がIQOSなんですよね。
gloやプルームテックなんて使ってる人はほとんど見たことがありません。gloは一人だけ、プルームテックは今では一人もいないですね。


何故あんなにもIQOS一強になるのか理由がわからないです。紙巻きタバコだとJTメビウスやBTIのCOOLなど、色々な銘柄を吸っていて決してマルボロ一強という訳ではありません。


何故か加熱式たばこになるとIQOSばかりなのですよね。

誰か理由がわかりますか?吸い応えと言う人が多い印象はあります。プルームテックは最初臭いがしない事を売りにしていたので軽いのはわかります。gloは吸い応えはIQOSとそんなに変わらなかったんじゃないでしょうか。そうなるとやはりデザインでしょうか。


今は各社同じような吸い応えのある最新式のモデルを揃え、どの銘柄を吸ってもおそらくそんなには変わらないのではないでしょうか。


しかし一度IQOSをみんなが使い出すとなかなか新しいのを使ってみようかとはならないかもしれません。

 

日本人も携帯会社は最初ほとんどの人がDOCOMOでした。一度シェアを握ってしまうと他社が巻き返すのは大変な事です。別にどの携帯メーカーだろうが通話には支障ありません、それでも10年も20年もDOCOMOのシェアはトップのままです。


IQOSもここまで圧倒的なシェアを握ると、他社としては値下げして対抗するしかなくなり、その値下げ戦略自体がIQOSよりもチープ、という印象をつけてしまいますます倒しにくいデバイスになるような気がします。


携帯も長らくそんなイメージでした。DOCOMO持てない人がボーダフォンPHSを持つ、みたいな感じでしょうか。

 

となるとこの先加熱式たばこが増えていくのはほぼ確実な中で、PMだけがその利益を取っていってしまうリスクがあります。もちろん急激には動かないでしょうが、それでも紙巻きタバコが減っていって加熱式たばこに入れ替わっていくというのはほぼ決定的だと思っています。


BTI自体はPER10くらい、PMはPER15と色々と織り込まれてて既にこれだけの差がついています。これだけ差がついているので、どちらに投資した方が有利なのか難しいところですが、今のところバランス的に圧倒的にBTIの方が保有割合が多いのでもう少しPMに傾けてバランスを取ろうかなと思っています。


ただBTI自体も加熱式たばこは伸びている事、IQOSは日本では流行っていても海外ではどうなのかというところもよく見ていかないと間違った判断を下してしまうかもしれないので気を付けないといけませんね。

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