こんばんは。
今日は珍しくAT&Tが上げていますね。普段微動だにしない銘柄は4%くらい上がっただけで大騒ぎですね(笑)
ちょっと業績が良くなるとみんな気になって買いに来るんですね。
相場全体が調子良いのに、何年もずっと上がらない銘柄を持ち続けるのはなかなか厳しいものがあります。大抵の人は半年もして上がらないとグングンと上がってる銘柄に乗り換えちゃったりしますね。
株って基本的には安いときに仕込むのが良いわけですね。しかしそれってとても難しいんですよね。
インデックスなら大丈夫、なんていう人もいるかもしれませんがそんなことはないと思います。
例えば今は米国株投資がとても注目されて流行っていますね。他の国よりパフォーマンスが良いのでアメリカに投資さえしていれば有利に増やせるというのが定着している感じです。
そんな中でもしVTIに投資していたとして、大きく下落したらどうでしょうか。仮に1年かけて20%下落したとしたらどうですか?ラッキーと思ってきちんと買い増しできますか?これくらいの期間と下落幅ならできる人も多いかもしれませんね。
しかしもし仮に3年間下げ続けて50%落ちたとしましょうか。
その間に中国株は+30%、東南アジア株も+50%だったらどうでしょうか?5年も我慢して-50%、かたや+50%の市場が目の前にあります。いい加減痺れを切らして乗り換える人も多数発生するのではないでしょうか。
しかし乗り換えたところが実は相場の転換点。貴方が乗り換えてしばらくしたら今度はアメリカ株が5年間上げ続けて、乗り換え先が5年間相場がていめいすることになりました。
こんなケースはよくあることなんですね。
本来なら下がった時にこそ安く買えるんですから仕込み時なんですが、心理的には落ちてるところを買い下がるのは難しい人も多いんですね。
だから調子の良い銘柄に次々と乗り換えて失敗しがちなんですね。
ポートフォリオをガチャガチャいじると必ずパフォーマンスは悪化します。ガチホして安くなってるものを買い増ししてあとはひたすら待つ。この方が長い目でみるとリターンはガッチャマンに比べてほとんど勝つと思います。
あまりあれが良いこれが良いと目移りせずに、芯を決めたらブレずに続けるのが正解ですよ。