こんばんは。
ここ最近は半導体が世界中で不足しているということで自動車の生産が遅れるような事態になっています。よく産業のコメ、なんて言われますが半導体がないと大変な事になってしまいますね。
元々半導体はIntelが強かったイメージですが、すっかり半導体といえばTSMCという感じです。
7ナノだ5ナノだと微細化競争が激しいです。そんな中で2ナノ!なんていう凄いものができるかもというそうです。
さすがTSMCか?と思ったら違います。ならIntelやSAMSUNGか?と思ったらまさかのIBM!!
なんかIBMってちょっと落ちぶれたイメージを勝手に持ってしまってましたが、まだまだ最先端なんですね。
ここ半年くらいは株価も大分回復してきていますね。そういえば超有名なあのバフェット太郎の秘密のポートフォリオ10種の1つでもありましたね。
誰かが太郎さんがIBM売ったから上がるかも!なんて言ってましたけどまさかね(笑)
でもIBMを持ってたのも意外でしたし、売ったのも意外でした。私はIBMは秘密の10種にはあまり向かないんじゃないかなと思ってたので良かったんじゃないですかね。
ブリストルマイヤーズスクイブに入れ替えましたが製薬企業の方が良さそうですね。
ちょっと話しは逸れましたが、やっぱりハイテク産業の先を見通すのってとても難しいですね。
その業界に携わってる方でも数年後にどこが生き残るのかわからないんじゃないでしょうか。
投資家としてみて、半導体も5年後にどこが最強なのか予想するのも難しいです。このままTSMCが磐石の体制で逃げ切るのか、米国勢が追い上げるのか、意外にも我らが日本企業が挽回するのか。
ちなみに日本勢も、富士通とパナソニックの半導体事業を統合したソシオネクスト、なんてのが5ナノの開発をTSMCと組んでやっているそうですね。
昔は半導体は日本の独占だったくらいなので、巻き返してサムライ魂を世界に見せつけてやってほしいですね。(ハンコが無くせないローテク国家じゃ無理かな)
色々考えて、やっぱり半導体が有望と思ったとしても個別企業を選ぶのは難しいので半導体セクターETFでも買っておくほうが良いかもしれませんね。