こんばんは。
今日はTwitterで「今晩は荒れそうな予感」みたいに見かけたので先物みてみたらダウが-600ドルくらいになっていました。まあこんなものは1%ちょっとですから大したことはないですね。
しかし最近の上げ相場に慣れきった投資家にはこれだけの微下げでも騒がしくなるのかもしれません。
私は比較的保守的なポートフォリオを組んでいますので、指数よりも大きく下げることはほとんどありません。かといって分散が効いているので指数よりも大きく上げることもありません。
株式だけでなく、REIT、債券、貴金属にもしっかりと分散させております。
長期で見れば株式100%よりもリターンは下がる可能性はありますが、それでも分散効果によるドローダウンを減らす事が重要と考えています。
とはいいつつ、債券の利回りはEDVで2%。
これではインフレ率にすら及ばないので、投資する意味合いはあるのかな?という気もしないでもありません。
というか、金貸してんのにインフレ率以下って?とも思いますが、それを言ってしまうとそもそもキャッシュなんかで持ってる人は何なの?となってしまいますね。
高インフレ期や景気後退期、暴落期間など様々なケースで強かったアセットクラスは変わります。
この先にはどのアセットが強いかはなってみないとわかりません。
現状で株式もそれなりに高く、債券もかなり高く感じ、REITも利回りは低く、貴金属も安くはないですね。しかしキャッシュはインフレで減価する。
どれも良い資産の逃避先になるようには見えません。
であるならば、予想できないときこそ分散させておくのが一番でしょう。株価が下がればその分キャッシュの価値が上がったとも言えますね。インフレになれば貴金属の価値は上がります。
相場が悪いときの方が買い向かうだけでいいので意外と簡単だったりします。逆に今のような高値圏に見える時はより一層慎重に考えないといけないので難しく感じますね。