こんばんは。
今日も相変わらず米国株市場は最高値更新ですね。落ちる気配が全然ありません。しかし東南アジアではデルタ株が猛威を振るいロックダウンなどが相次いでいます。そのせいで部品が届かなかったりでトヨタが4割減産になったり、世界のアパレルメーカー等も現地から調達できずに大苦戦しているそうです。
ちなみにベトナムではまだワクチン接種率がたったの3%しかないそうです。これはもう誰も打ってないと言ってもよいレベルの話ですよね。
世界中でワクチンが普及し始めて、6割だ7割だと打ち終わってる国もある中で、貧しい国の接種率が低いのは悲惨な事です。
最近はワクチン接種しても抗体価が落ちてきて、3回目を打たないといけないみたいな話も出てきています。ワクチン2回接種しても終わらないとなると厳しいですね。当然重症化率や感染率は下がるとはいえ、いつまで経ってもコロナウイルスとの戦いに終止符が打たれる感じはありません。
本当に中国はとんでもないウイルスを世界中にばら撒いてくれたもんです。
つい2年前までは居酒屋でワイワイ騒いで楽しくやっていた訳です。マスクなんてしてる人もいなく、あの日常はいつか返ってくるんでしょうか。
とにもかくにも、抗体カクテル療法みたいな治療法もでき始めたとはいえまずはワクチン接種率を100%にすることですね。そうすればもし感染したとしてもインフルエンザや普通の風邪くらいまで凶悪度が下がってくるかもしれませんね。
今はかかったら重症化したり亡くなるケースもあるから恐いのであって、感染してもインフルエンザくらいにしかならなくなればもう普通の生活に戻れますね。
今はグローバル社会で水平分業が当たり前になりました。安い人件費の国で生産して、先進国で売るみたいなのが定着しています。
これって何もない平和な世界ではとても上手くいくかもしれませんが、今回のウイルスだったり覇権を目指す中国の様な国が出てきたりするととても脆いですね。
やはりある程度自国で生産しておかないと、今回の様な事が起きたときに人件費の安い国というのは、ワクチン等の普及率も遅かったりする訳です。さすがに経営者もまさかコロナウイルスが現れてこんなことになるとは予想できないでしょうから可哀想かもしれませんが、もう1度起きたことですからこれからはこういうケースも織り込んで事業運営できるような安心できる企業に投資していきたいですね。