こんばんは
昨日から復帰して仕事初めてますが、レバレッジどころか逆レバレッジ状態で30%くらいの力しか発揮できていません。ここは一刻も早く元の状態に復帰したいところです。友達とも頻繁に連絡取り合ってますが、回りはガチでコロナまみれです。さっきも四人で車乗ってたら3人陽性で今からPCR受けに行くとか言ってました。他にも40℃も出して寝込んでる奴もいたり、特に症状もほとんどない奴もいたりととにかく横浜市の感染1000人弱ってのは信じられないですね。
さて、そんな自らはデレバレッジ状態ですが、株式投資のお話でもしましょうか。
レバレッジが大好きな人は最近は本当に多いと思います。何故ならバックテストでリーマンショック後からの都合の良い時期でくり抜いて凄まじいリターンを上げているのを見せられているからですね。
もしレバレッジに投資するならば、完璧な理解をできている人のレバレッジの解説を聞いて自らも完璧に理解できて、自分でも噛み砕いてこれなら勝てる!と確信できるならいいんじゃないか、とは思います。
しかし説明を見ても「なんとかなく凄そう、よくわからんないけど頭良さそう」とか思考停止で投資するならば絶対にやめた方がいいですね。
レバレッジETFとかたしかに「素晴らしい」んです。今は流行りの真っ最中ですね。
しかし最近TQQQやSPXLやTECLなど流行ってますが、ほんの数年前にこれらって知ってました?聞いたことありました?
毎年の様に「素晴らしい」投資法が次から次へと現れては消えていきます。
「3倍3分法」だとか「クリーンエネルギー」だとか「小型グロース」だとか、とても魅力的に見えて時流にあったものが発売されます。
パンフレットとか見てもまぁキラッキラな将来が約束された様な内容となっていて、投資心をくすぐる内容になってますね。
かと言って、それらが実際に素晴らしい成績を出しているのかというと、ん?というのが多いですね。
なんせ手数料が高いんですよ。だからこそ「投資家」にはその高い手数料に見合う「素晴らしい」ストーリーが必要なわけですね。
大体からして、もし本当にレバレッジETFが鉄板勝利間違いなし!ならカルパースとか年金基金がこぞって投資しているでしょう。日本の年金基金でもレバレッジガンガンにしてたりしますか?
年金基金のポートフォリオ見たら、TECL、SOXL、TQQQで埋め尽くされてたらどうですか?自分ならマジかよ!って思いますけどね。
もしレバレッジETFに投資して10年とか低迷したら、そこで買い増しなんてまずできないと思いますけどね。
だって欲かいて「人より早く」金持ちになりたいからレバレッジ効かせてるんですよね?そんな中で自分のレバレッジETFが上がらないで他の投資先が上がってたらすぐに乗り換えたくなると思いますよ。
問題は、
バックテストで見ても現実どうなるかわからない。
手数料が高い。
もし理論的に合ってたとしても実行できる心があるか。
等々とにかく普通の投資家の人には、まともな資産形成をしてほしいと思ってます。
遠回りに見えてもそれが一番の近道なんです。
ウサギと亀って知ってるでしょ?
そういうことです。