こんばんは。
21世紀になり20年以上経ちました。年々イノベーションが早くなり、優位性のあるビジネスが陳腐化するのも早くなっています。
投資家として頭を使ってどの企業がいいのか?等とみなさん一生懸命考えますね。もちろん自分もそうです。
しかし昔と違ってほんの数年で使われなくなるものもあれば、何十年と使われ続けるものもあったり難しいです。
レコードやカセットテープなんかは長くあった方だと思います、しかしレコード→カセット→CD→MD→iPod→スマホの後半の流れはかなり早いですよね。
iPodが発売されて、「iPodスゲー 」とアップルに投資したらどうでしょうか。数年でiPodはほとんど消えてしまいました。しかしアップルの凄かったのはiPodをiPhoneの中に入れてしまって、スマホに上手く移行できたところですね。
写ルンですみたいなカメラはデジカメが出来た事によりほとんど見かけることはなくなりました。
これはどうしようもなく、消えるしかありませんでしたね。
そんなデジカメでさえスマホのカメラの性能が良くなるにつれてあまり見かけなくなりました。
他にも色々とあげればキリがないですけど、とにかくイノベーションが早いですよね。
その点ではコカコーラやピザ、コストコ、みたいなあまり無くならそうなビジネスの方が先が見やすいかもしれませんね。
おそらく30年後も普通にコーラ飲んでますからね。
技術が進んでも進まなくてもどちらでも良いようにするにはやっぱりVTとかで丸ごと買うのが一番ですね。
仮に自動車業界にしても、既存のガソリン車がそのまま残るのか、もしくはテスラ等のEVメーカーに駆逐されてしまうのか、どちらに転ぶのかはまだわかりません。
であれば、どちらになっても良いように市場丸ごと買っておけばいい訳ですね。市場のパイ自体は大きくなるんですからね。
頭の体操としては株式投資の銘柄探しは楽しいし勉強にもなりますが、実際の投資はインデックスで市場に連動させておくのが一番簡単で一番リターンもいいんですよね、残念ながら。