こんばんは。
昨日blogで書いたばかりですが、やはり今日は相場が荒れそうになってきましたね。香港株も824.45HKD、-3.3%の下落。不動産破綻の問題なのになんでよ!って言いたくなる長城汽車-4.68%、比亜油-5.28%、リーニン-8.15%。
米国株も今日はそこそこの下落。ついに主力銘柄のBTIが買値まで落ちてきました。ここは大きく買い増ししたいところですが、今の相場感からしてまだ全体的に下げそうでここではまだ早いかなと思うのでもう少し様子見です。
明日の日本株も先物でかなり下げていますので今週は荒れた週になるのかもしれません。
今までは「少し調整があればそこで買えば必ず儲かる」みたいなのが続きました。
ちょっとでも下がった時に買うとその度に反発して報われてきました。
なので少し下落するとみんな買い向かい、特にインデックスさえ落ちたとこで買えば必ず戻るんだからと楽観的に思われてきた様に感じます。
これを見ていて、「投資家のパブロフの犬現象」だと思ってます。
下がる、買う
下がる、買う
下がる、買う
条件反射的に調整=買いが当たり前になってます。
もちろんこれを否定するという訳ではありません。当然株価は少しでも安く投資したいはずです。大きく上げたときよりは下げた時に買い向かった方が成功する確率は高そうです。
しかしこないだのコロナショックの様な下落なら喜んで買い向かいますが、ほんの500ドル1000ドル下げただけでこれは大チャンス!ここで買わなきゃソンソン!
みたいな雰囲気には若干の違和感を覚えます。
今はレバレッジかけたり個人投資家もかなり参入し、新たな買い手の少ない中で調整したら誰が買い支えに回るでしょうか。
私は絶対にやりませんが、小塚さんのようにCPを80%くらいにまで高めて行き過ぎてる様に見える相場に備えてる凄腕の投資家もいます。
そういうリターンが落ちる可能性を取ってでもリスクに備えてる賢い投資家さんにとっては大幅な調整は特大バーゲンセールになります。
ほとんどキャッシュの人は10000ドル下落!なんてなったら笑いしかないですよね。今まで高くて買えなかった素晴らしい銘柄達がバーゲン価格で買えるんですからね。
ただこれは並大抵の投資家にはできませんので、私は普通の人にはオススメしません。小塚さんは相当な努力と勉強をされてる方ですからね。かといって真似して同じポジション取るのもオススメできません。
そのポジション取るのは本人の考えがあってなので、自分と考え方が違うので真似すれば良いってもんじゃありません。
さて、今週は本当に大きな下落の始まりなのか。
それともパブロフの犬が正解なのか。
ドキドキワクワクな相場のスタートです。