昨日の常識は今日の非常識?

こんばんは。

 

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投資は亡くなるまで続きます。

 

 

今日は株式市場が落ち着きを取り戻し反発していました。そんな中で今度は中国が仮想通貨を全面禁止に、というニュースでまた少し荒れそうな雰囲気が出てきましたがどうなるでしょうか。

 

株式投資というのは銘柄の分析をキッチリやってるからと言って必ずしも高いリターンを出せるとは限りません。

そんなものはどこの金融機関も当たり前にやっていることですね。インデックスを越えるというのは至難の業なんですね。


ところでみんな今はある程度、インデックスこそが最適解というイメージを持たれてる人は多いと思います。


私も基本的にはそう思っています。ただしインデックス至上主義の人の様に「勝ってる人は運だけでたまたまだ」という風にまで思うほどガチガチのインデックス派ではありません。


何故ならば「その勝ってる人達が似たような手法を取るグレアム村の住人」だったりする事があるからですね。ウイルスだって世界中であちこち感染者が出ていればそういうものかなと思いますが、武漢だけで大量に感染者がいたら武漢に何かあるだろう、と思いますよね。

 

ちなみに投資というのはファンダメンタルを研究したり、数字が大切で理数系なイメージがあります。


しかし必ずしも不変の真理がある訳ではありません。

 

算数で1+1=2


これは揺るぎないです。絶対に変わることのない事実ですよね。


しかし地球って丸いことは知っていますか?もちろんみんな知ってますよね。ただ実際に見たことはないですよね。


一昔前、地球は平ら。と言われていた時代がありました。みんなあたり前すぎて誰も疑いません。宇宙は地球を中心に存在するものでした。

しかし有名なリンゴが落ちるところを見て気付いたアイザック・ニュートンによって「地球は丸い」ということに「常識が変わって」しまいました。

 

絶対に動くことの無さそうな「事実」と思われてたものが変わるんですね。

 

株式投資もそれに似ていると思います。その時その時に正解が変わるのが株式投資

例えるならばIPO投資。

 

私が投資を始めた頃はIPOの抽選に当たれば、上場初日はまず上がるのが当たり前。抽選受けて当たれば売るだけで儲かる、無料の宝くじみたいに思われている感じでした。


コンビニに並んでる本でIPO特集なんてのも見たことありましたね。


ただその当時はそれが「事実」だったのかもしれませんが、今ではそんな確実性は無い様に思います。


インデックス投資も今ではほとんどのアクティブファンドが指数に勝てないという「事実」があります。


しかし、これも今の時点ではそうかもしれませんが、「じゃあ正しいんだったらそれに集中しよう」という世界がもし訪れて、全員がインデックス投資家になったらどうでしょうか。

 

そうなると今度は昨日まであたり前だった世界が一転、「アクティブが上回る確率が大幅にアップ」した世界が現れるかもしれません。

 

投資に関しては死ぬまで知識をアップグレードして、常に勉強していかないと昨日までと違う世界に住んでいても気付かない事もあるかもしれません。


インデックスをメインにというのは今の時点では正解だと思います。しかし個別投資家を無駄な事をする奴等、とバカにしてるだけでなく自身もインデックス投資しつつも努力を怠らない事が重要なんじゃないかなと思っています。

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