こんばんは。
すっかり寒くなっていよいよ本格的な冬な感じになってきました。みんな布団から起きあがって出社するのが億劫になってきたことでしょう。冬だけは流行りのFIREしたくなっちゃいますね。
空気も乾燥してきて、日本は謎のコロナ収束してますがまたいつ広がるかわかりませんので用心していきましょう。
世界中ではまたもロックダウンしてるところもあり、景気が怪しくなってきて株価にも影響を与えそうです。
日本でも55.7兆円だかの経済対策に取り組むそうです。
財政の膨張だと批判する人もいれば、いくらばらまいても日本円なんだから問題ない、何倍もやれという人もいます。
わたしはある程度困ってる人の救済は必要と思いますが、いつまでも極端な支出はやめた方がよいと感じています。
MMT派の人は「自国の通貨だから問題はない」とよく言われますが理論的な話をひとまず置いといて直感的に絶対にやめろと思います。
景気対策になるからと、大量に国債発行して財政出動して箱ものをあちこちに建てたとしましょうか。そうすればたしかに建設業にお金が流れて一部は景気が良くなるかもしれせん。しかし本来あまり必要とされてなかった業界に人員が流れ、必要とされてる所に人材が不足します。
それにもしわたしが他の業界にいて、うちにも財政出動で金ばらまいてよ!となるとしましょう。
うちだけでなく他の業界も当然同じ要求を政治家にするでしょう。
そうすると利権政治そのものになってくるのではないかと。共産主義が資本主義に何故勝てないかというと、適正な資本配分ができないからです。
政治家がお金の配分を決めるようになると当然生産性は落ちます、無駄ばかりになりゾンビ企業が増えます。
他国から日本を見たときにどう思われるでしょうか。円に魅力を感じなくなるのではないでしょうか。
「中央銀行が買えばなんの問題もない」
ここまでバカげた話はありませんよ、夢物語です。やってみればわかると思います。55兆なんて言わず経済対策1000兆円とかやってみればわかります。いくらが適正かなんて誰が決めるのでしょうか。
今でさえコロナ禍でバラマキをしたツケが回ってきて世界的にインフレ傾向が高まってきています。もちろんこれは仕方なかった事ですね。対策を打たなければヤバかったでしょう。
しかし非常時の対策をいつまでも続けていてはメリットよりもデメリットの方が大きくなってきます。ベーシックインカムだとかなんて話もありますが、みんな給付金なんてもらったって怠けるだけでしょう?
楽してもお金が入ってくるようになったらどんどんと怠け者が増えるだけです。
マネーは増える。働く人は減る。生産性がますます下がって物は不足する。
ろくなもんじゃないと思います。
米国や日本ではなくお隣の韓国がやったとしましょう。
次の選挙でウルトラ反日左翼の李在明が仮に大統領になったとしましょう。
自国の通貨なら問題ない!とウォン建てで債券を発行しまくって財政出動しまくって、全て韓国中央銀行に買い取らせる政策に打って出たとしましょうか。
貴方はそれを見ても「素晴らしい大統領だ、経済を良く理解できてる!日本も見習え!」と思いますか?
わたしは「ポピュリズムに走ったバカな大統領選んでまたこの国終わるな」と思います。
MMTとかよく聞くようになりましたが、バフェット等の著名投資家で賛成してる人なんてほとんどいません。みんなそんなことをしてもろくなことにならないとわかってるからです。
「フリーランチはない」
これが自分の信条ですね。金は働いて稼ぐのであって、政府に何かしてもらおうとか恵んでもらおうなんて甘い考えの国や国民は衰退して滅びると思います。
ということでかたい事を書いてきましたが、寒くて起きるのかったるいですが明日からも元気に働いていきましょう!
働いてる間にも明日は大きく下落して、働いた分以上にお金が減りそうですが見なければ大丈夫です!頑張りましょう!