本質的価値とは。

こんばんは。

 

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割安な物を見つけたら嬉しいものですね。

 

 

今日は久しぶりに暖かい1日でしたね。犬のお散歩して帰ったらポカポカしてうっかりお昼寝してしまいあっという間に日曜日が終わってしまいました。と言っても今日もお昼まで仕事だし明日も仕事で土日関係ないんですけどね。

自分は平日の方が店も空いてたり株式市場が動いてたりと土日よりも好きです。休みの日はどこも混んでてでかけるのも億劫になってしまいますね。


さて、そんなこんなで今日も空いた時間にTwitterみていたら(空いてなくても見てますが)のっちさんが「本質的価値」とか言ってる人は全員雑魚ですよ。「市場の価格」が全てです。「本質的価値がー」といくら彼らが思っていてもその値段で買ってくれる人は市場にはいない。それが答え。メルカリで「これは価値があるー!」といって高い値段つけても買ってくれる人がいないと意味がないのと同じ。

と仰ってました。まあその通りですよね。

「本質的価値が1000円」なのに株価は600円しかついてない、ではなくて1000円で取引されてるんだから1000円が正しい価格なんですね。

600円で買ってきて誰かに「これは本当は1000円の価値がある、だから1000円で買ってくれ!」って言ったって市場で600円で買えるんですからあなたから1000円で買うバカはいませんよね。

 

なので基本的にはその通りだと思ってます。ただし、私はこうも思います。


「短期的にはその通りだが、長期的には見抜く目がある素晴らしい投資家が考えた本質的価値という価格になる事もある」と。


バフェットやマンガー、日本だと柳下さんの様に素晴らしいパフォーマンスを長年だし続けている人もいます。私はこれらを完全に「運」だとは思っていません。


ジャンケンを1000人でやれば必ず最後に一人になります。これは勝ち続けたのに必勝法がある訳ではなく、完全なる運です。しかし株式投資で勝ち続けてる人が全て運だとは絶対に思わないです。

 

ランダムに存在するならばその可能性も高いでしょう。有名な話ですが、「グレアムドット村の住人」がみなインデックスに勝っているならばそれは運と片付けるにはちょっと乱暴なのではないでしょうか。

 

それにメルカリなどで「これは価値がある!」と言ってもたしかに落札される価格がその相場なのです。


しかし転売で儲けてる人をいっぱい知ってますが、その「メルカリで売ってる正しい価格」が「他のサイトでもっと高い「本質的価格」で売れることもあるのです」


これは目利きのできる人に取っては当たり前の話です。金融的な言い方をしますと裁定取引ですね。

 

なので何もかも全て世の中の事は織り込まれていてチャンスなんて落ちてない、というのはないと思います。

 

正し、のっちさんの言いたい事はもっと万人向けに「本質的価値がーなんて言ってる素人投資家でバフェットみたいな奴はいない、雑魚らしく自分の能力を理解してインデックスの方がリターン取れるぞ」じゃないのかなと推測します。


先ほど「グレアムドット村の住人が」と話しましたが、ハッキリ言って普通の投資家には真似は不可能です。更に彼らが活躍した時代と今では情報の正確さや伝達力も違うでしょう。


一部の人しか情報が仕入れられない時代ではなく、今はインターネットの時代です。過去よりもそういった本質的価値とのズレはもっと是正されてかなり正確な値付けがされているのではないでしょうか。

 

なのでやはり口は悪いですがのっちさんの言われるように「本質的価格がー」で自分の独りよがりで「割安価格」で購入しても上手くいかないことの方が多いかもしれませんね。

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