こんばんは。
今日はどこも人手が多いですね。今年はだいぶコロナも収まってきているのでみなさんクリスマスを楽しんでいるみたいですね。私は今日は遅くまで仕事でしだか横浜駅は歩けないほどの人だったみたいです。
オミクロン株は感染力デルタの3倍とも言われてますのでこれほどの人混みで、更に年末年始でお詣りなんかもありますから年明けけっこう危ないんじゃないかなと感じます。
重症化や入院率などデルタより低いみたいにも言われてますが、単純にほとんどの人がワクチン受けたからってだけかもしれません。
また緊急事態宣言なんかが出るような事態にでもなってしまったら、またも政府から救済策が出てくるかもしれません。
コロナ前の世界ではアメリカがどんどんと債務を増やし、意図してるかは言わないにしてもインフレとドル安で海外に損失押し付けてるようなところもありました。
日本なんかは円高になっても大っぴらに批判もできず、何十年と円高方向になっていました。
しかしここにコロナショックがやってきました。
普段は債務を増やしたいが普段は大っぴらに言えない、コロナはラッキーと思っているかもしれません。
普段は円を毀損するようなことをあまりできなくても、コロナの経済対策といえばダメとは言いにくいでしょう。
今までのドル独歩安から、ドル、円の通貨毀損合戦になってるような気もします。
日本としてはどれだけ外貨を一生懸命稼いでも、その稼いだドルが減価し続けてたらなんだかな~というところでしょう。
しかし負けじと円もバラマキまくってますのでどっちもどっちになったのかもしれません。
これだけ通貨を毀損させる方向になると、やはりコモディティをポートフォリオに入れないといけないのではないでしょうか。
アメリカにしても日本にしても、百兆単位の緩和をしたわけです。ここまでの巨額を巻き戻すことなんて本当にできるのでしょうか。
内心少し高めのインフレ率で推移させて、借金を実質的に目減りさせようと思ってるのではないでしょうか。
そうなると現金や債券は不利になる可能性がやはり高いと思われます。
もう原油価格も高くなりましたが、それでも一定の割合で石油株なんかも保有しておくと良いのかもしれません。もう何年も報われていませんが、過去にはエクソンモービルこそ素晴らしい銘柄と言われていた時期もありました。
インフレになるのならば、石油企業などは石油価格上昇の恩恵も受け、債務も実質的に軽くなりひょっとしたら大きく伸びるかもしれません。
あとは工業的な面も大きいので心配はありますが、高くなっているゴールドより安いプラチナを仕込んでおくのも悪くないと思ってます。
インフレというのは対処を間違えると年々財産を蝕んでいきます。借り手に取っては良いことですが、貸し手に取っては最悪です。
うまく立ち回って自分の資産を守っていかないといけませんね。