こんばんは。
昨日はチョロっと下げましたね。ちなみに私のポートフォリオは無風です、なんならちょっと増えてるくらいですね。鉄壁のタバコ株は景気なんかまったく関係ありません。金利が上がろうがなんだろうが毎日決まった本数を吸ってくれる鉄壁の顧客がいますからね。インフレだって値上げすれば即解決。安心感がちがいます。
ちなみに金利が1.7%とかになってくると状況は変わる、いつまでも上がり続けると思うと危険、みたいなことをフロリダのじーさんが言ってVTIを売ったらしいです。
それを見て「じっちゃまが狼狽売りした」とあちこちで呟く人がいました。
やれインデックスは積み立ててガチホするものなのに売るなんてバカな奴だ、ちょっと下がったらビビって売るとか下手くそだ、みたいな散々な言われようです。
ちなみにじっちゃまって一度すら絡んだことないのに何故かブロックされていてあまり良いイメージはありません。考え方とか色々と参考にはなってましたが下手くそなイメージで投資家というよりはただのアナリストみたいな感じに思ってました。
とはいえです。仮にも金融業界にいた人間に対してクソど素人が「じじい狼狽売り」は違うでしょう。
彼は彼なりに金利が上がってくれば、今まで許されていたバリュエーションが適正じゃなくなるとかパーティーはそろそろ終わるだろうと考えてリスクを減らしたのでしょう。そういうタイミングを見るやり方がガチホと比べてどうなるかはわかりません。
ただ所謂「狼狽売り」というのはそういうのとは違います。
楽観的にお花畑でリスクを忘れて投資して、急に逆回転して焦って恐怖して持ってるのが恐くなり処分するような感じの事を「狼狽売り」というのでしょう。
ちなみにじっちゃまだけでなく、数々の著名な投資家の方々も今はバブルだといっています。それが当たるのかどうなのか、仮にバブルだとしても弾けるか弾けないか、変数がありすぎてわかりませんがじっちゃまだけがそう思ってる訳でもないでしょう。
そして何より一応金融のプロに向かってそこらの素人風情が説教をしてるこの状況こそが「バブル」的な状況を表しているのではないでしょうか。