こんばんは。
昨日のネタは鎌倉先生を知らない人にはわからなかったですね、Twitterでは寒いギャグでお馴染みですがblogはいたって真面目で自分のblogなんかと違って大変為になるblogですので、まだの方がいれば時間があったら読んでみてください。賢くなること間違いなしです。
さて、先程の雇用統計ですが、
非農業部門雇用者数1月
前回51万人、予想12.5万人、結果46.7万人
となりました。
これを受けて長期金利は急騰、10年債の利回りは1.9%を越えてきました。
そうなると金利高を嫌がり株価は下落、となるのかなと思いきや見てみたら今はプラス圏ですね。値動きはよくわからないですね、まあわかる日なんてありませんが。
株価というのはどこまで織り込むんでしょうかね。
原油が上がりインフレになる、ウクライナで揉めてるが揉め始める前からこうなるのはわかっているのではないか。
この問題は2014年の時点から続いてる訳であって、たまたま去年もめ始めたわけではありません。そうなるともっと前からウクライナでもめて原油やガスをロシアが止める可能性はわかってたはずです。
その確率が少し上がると少しずつ織り込む感じなんでしょうかね。
極端な事を言えば、10年後は今より株価はまず高いはずですからそこまで織り込めば必ず儲かるという風には織り込まないんでしょうかね。
織り込み済み、というののいい加減はとはどれほどなのでしょうかね。
今はインフレが問題になっていますが、物価が大きく上がるならばみんな消費を控えるはずです。それでも果たしてインフレは高いまま継続するでしょうか?またデフレに近付くならば金利は低下するはずです。
その低下する場面を織り込むならば、金利高で株安ではなく金利低下の株高です。
考えれば考えるほど訳わからなくなってきますね。
そうなるとやはりいつもの通り下手な売買はせずに買い持ちが有利なのかもしれませんね。