10年債は1.9%まで乗せてきました。

こんばんは。

 

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今年は特に判断の難しい年になるのではないでしょうか、

 

 

今週も方向感のない相場でしたね。アマゾンクラスの大型銘柄でも激しい値動きとなり、投資家がリスクを意識しているのは間違いないところです。

 

10年債金利はついに1.9%に乗せてきました、引き締め方向で株安と言われているので投資家も敏感になっているのでしょうか。


しかしここで疑問に思うこともあります。金利上昇は本当に株安に向かうか?と。もちろん極端にいきなり5%みたいになるならば話しは別です、しかしたったの0.25%っぽっちずつゆるやかに上げていって本当に影響など出るのだろうか。


金利上昇=株安、との決め打ちはよくない。

 

そもそも今回FRBがインフレは短期的、と言っていたのに急いで引き締める様になったのはインフレ率が高止まりしているからですね。

 

しかしインフレ率が高いということは現金で持つのはとても不利な訳です。

 

たしかに金利が上がって株安になるとしても、なら現金で持てば安全なのか?違うでしょう。

名目上減ることはありませんが、実質でインフレ率の分だけ「確実」に損します。


かといっても今の株価の水準は低金利を理由としない限りはとても説明のできるようなバリュエーションでないこともまた事実です。


インフレに率より高い運用をしないと実質損失が発生する、かと言ってもじゃあどこに投資すれば安全かというと難しい。


株や現金だけでなく、REITコモディティなどに上手く分散させて乗りきっていくしかないのかなと思っています。

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