しばらくは今までの様な高リターンは望めないかもしれない。

こんばんは。

 

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今までは楽勝な相場でしたね。

 

 

今日はやはり日本株は大きく下げましたね。

日経平均-2.23%
TOPIX-1.63%
マイPF-0.24%

と自分はほぼダメージはありませんでした。相場が悪くなってからはほんと強くなりましたね。

日本株では今日高配当の代名詞、JTが優待廃止にするというニュースがありました。優待は今度で最後で配当に一本化するそうです。優待は不平等だったり無駄か部分も多いのでその分を配当金に充てるのは良いことじゃないでしょうかね。


もし優待廃止になったことで大きく下げるような事があれば、JT保有していないので少し買ってみてもいいかもしれません。


さて、先週末は米国株も大きく下げて引けました。今日はまだ今書いてる時間はオープン前ですがどうなるでしょう。

 

今のNASDAQやS&P500のPERってどれくらいなんでしょうかね。


仮になんですが、NASDAQのPERが30倍だとしましょう。


14000ドル÷30=466ドル


だとして、今は割安感はありません。


インフレと金融引き締め方向になっています、仮にそれを乗り越えてNASDAQのEPSが伸び続けていくとしましょう。

 

いま466ドルとしたEPSが5年後に600ドルまで順調に伸びたと仮定してみましょうか。引き締めによりFRBの資産も減り金利も3%くらいまで順調にいったとしましょう。


今までの0金利の時代と違い、あまりにも高い期待値は望めなくなっているかもしれません。


もしその時のバリュエーションが20倍になったとしてみましょう。


そうすると600ドル(EPS)×20(PER)=12000ドル

 

となり、EPSも順調に伸び続けたにも関わらずリターンはマイナスとなってしまいます。


今まではこれの逆パターンで、EPSの伸びに更にバリュエーションのアップで倍掛けで株価は上昇してきました。

 

これから先の米国株のリターンは少し厳しくなるのではないでしょうか。だからこそタバコ株の様な毎年安定したキャッシュフローのある高配当企業が見直されてるのかもしれません。


しばらくは、円高、株安に備えてたり、あとはドル安のヘッジでゴールドを持ったり保守的にしていくと良いかもしれません。


もちろん色々と動かすとリターンを下げて失敗する可能性もありますので、右往左往せず自分の取れるリスクの範囲内で常に買い続けていく方がいいかもしれません。


この辺は好みの問題です、私は少し下落してもクッションになるように若干のヘッジポジションを取るようにしています。

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