コモディティの時代

こんばんは。

 

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ゴールドよりプラチナが今は安く感じられます。

 

 

ますますヤバさを増すウクライナ侵略。今日はまさかの原発に砲撃という衝撃的なニュースが飛び込んできました。下手したらお金をいくら積んでも食料を買えない程の北斗の拳の様な世界になるかと心配しましたよ。とりあえず火災は収まり一応放射能漏れなどはないという発表ですがどこまで信用できるものなのか。

チェルノブイリの時も隠しに隠し、スウェーデンのフォルスマルク原発放射能を感知してチェルノブイリ原発事故だったということが隠しきれなくなったなんてこともありましたね。


基本的にロシアという国は嘘でまわりを欺く国なんです。なので心配です。


今回の事で不況や金融危機などというものではなく、戦争レベルの本当のいざというときの状況になれば、最後は頼れるのは実物資産だけだなと感じました。

 

元々実物資産は大切に思っていましたが、証券化されたプラチナなども最近少しずつ買い増していたのですが、国内保管型だとしてもいざというときは国に取られかねません。


なので今日は久しぶりに現物のプラチナを100g購入してきました。手数料が高いので本当は200g買う予定だったのですが、100の次は500しかありませんとのことで仕方なく100gにしました。


450000円くらいのところに16500円もの手数料が乗ってきます。しかも売るときと買うときどちらでもです。


これでは往って来いで7%くらい取られてしまいます。せめて200gで半分くらいに抑えたかったですが儲けようというつもりで購入した訳ではないのでまあ良しとしましょう。


ちなみに500gからは手数料は無料です。


17年くらい前だったかな?に購入したゴールドのコインはプレミアム価格で買って売るときも同じようにプレミアム価格で売れると説明を受けたのにも関わらず、田中貴金属は途中からプレミアム価格ではなく金地金の価格でしか買い取らないと変更しましたがあれは法的に問題ないんですかね、ちょっと汚いですよね。

 

さて、戦争が起きなくても元々株式は高過ぎていて債券もとてもじゃないけど良い投資先には見えませんでした。

 

1970年代のアメリカは、ニクソンショックによって金とドルが切り離され大きなインフレになり株式はまったく報われない時代でした。


そんなときに輝いていたのが金です。


今の状況はまさに1970年代に似ているのではと自分は考えています。グローバリズムでデフレが進んできましたが、これからはブロック経済化していく可能性も高く、ますますインフレ上昇圧力がかかりそうです。


様子を見ながら株式よりも、収入のキャッシュはコモディティに変えていこうかなと考えています。

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