こんばんは。
今日WBS見ていたらあらビックリ、検討使こと岸田総理が出ているではありませんか。出演は検討だけじゃなく実行に移したのですね。
そこで話していたのは「4つの柱」という6.2兆円の経済対策についてでした。
その4つとは、
原油高
エネルギーなどの安定供給
中小企業
生活困窮者
だそうです。
なんか一応聞いてはいたのですが、内容が無いようで右から左に受け流してて何言ってたのかあんまり覚えていません(笑)
まぁ大したこと言ってなかったのだけは間違いないです。原発は安全性がないとなんちゃらとか、給料を3%増やしたとこもあるけどどうのとかそんなです。
私は違和感があるなあと思うのが、アベノミクスからずっと政府・日銀は「2%のインフレ」を目指してきていたはずですよね。
今回のコロナ禍でのサプライチェーンやウクライナの事で内容はともかくとして、ようやく長年の夢「インフレ率2%」が叶うところまできています。
ずっとずっとやりたかった事が実現しそうなのに、なんで今になって「インフレは悪」みたいな風潮なんでしょう。
そもそも2%のインフレにすれば良い、なんて事自体が馬鹿げてると思うのですが、なったらなったらで良くないというのはいくらなんでも一貫性に欠けていませんかね?
これでは何がやりたいのかわかりません。
素直に、インフレ政策は間違えてましたとでも言えばいいのではないでしょうか。
インフレってのは購買力の低下なんですから、それを2%にしたところで意味はありません。デフレも問題はありますが、物価は安定してるくらいが一番良いでしょう。
景気が良くなれば勝手にインフレになるでしょうし、インフレにならない経済に活気がない方を問題にしないと順序が逆だと思います。
地道に生産性を上げて国を強くする、そうすれば勝手にインフレ率も上がったり給料も増えたり株価も上がってくるのではないでしょうか。
給付金をバラマキまくってゾンビ企業を増やし、社会主義的な政策を誇らしげにおこなっているとますますこの国は沈没していくんじゃないかなと思いますよ。
ただ所得の低い人は、給付金をもらうことを良いことと思ってしまい、そういう政治家を選ぶようになるともうおしまい す。
なのでちゃんと義務教育で、競争こそ正義。というのを教えて社会主義的なのはダメな事としてほしいですね。