こんばんは。
今週は一週間あっという間に過ぎた様な気がします。先週入院してる時は1日がめちゃくちゃ長く感じたものですがやはり自由にしてると早いですね。
ここ最近のセクター毎のリターンは昨年まで好調だったハイテク等がサッパリで、逆にエネルギーがブッチギリで一位だったみたいですね。
まあ永遠と勝ち続けるセクターなどあり得ないし、そもそも成長率が高いから勝って当たり前みたいに言ってる人もいましたが、そんなことはとっくのとうに株価には織り込み済みなはずです。
投資というのは居心地の良いところに高いリターンはあり得ないと思います。
リスクというのは失うかもしれない恐怖もあり、そのリスクと引き換えにリターンをもたらしてくれる訳ですね。
なので「ハイテクに投資さえしていれば爆益間違いない」と言ったり、それを真に受けたりするのは問題が大有りです。普通は「ほんとかいな」って思わないとまずいですね。
ましてやそこにレバレッジをかけるなんてのはよくないリスクの取り方だと思います。
割高感や割安感にはきちんと理由があるわけですね。ウクライナ侵略戦争が起こる前、ロシアのPERはかなり低かったです。これは投資家がきちんとリスクを織り込んでいたということでしょう。案の定リスクは実現してしまい、投資家はとんでもない損害を負うことになってしまいました。
逆に米国株はGAFAMに代表される様に皆に期待され、ここ数年は常に高いPERで取引されていました。しかしこちらもあまりにも高い期待値に押し潰されてここ最近の調整となっています。
投資で簡単に勝てる必勝法というのはあり得ません。しばらく好調なのが続くとこの先もずっと続くのかと錯覚してしまうケースがあります。
しかし過去はあくまでも過去です。未来永劫続くなどということはあり得ないと今回の調整でもわかるでしょう。
どこのセクター、どこの国が次は好調になるかはわかりません。やはり失敗したくないならば、無難に全世界株式に投資して絶対途中でやめないということが一番大切なのではないでしょうか。