こんばんは。
少し落ち着いていたと思っていた円安、136円くらいが上限かな~なんて思っていたらすんなり137円に乗せてきました。一体この追証地獄からいつ解放されるのでしょうか。
次のアメリカの消費者物価指数が高い数字が出るのでは、みたいなことで0.75%引き上げの予想が増えてきてまたいつもの日米金利差での円安みたいな解説です。
そしていつも同じことを思うのですが、インフレ率が高いから仕方なく利上げしなければならないような国の通貨より、物価が安定してインフレ率が低い国の通貨が売られるってどういうことよ!って感じです。
だって金利差が開いて歓迎されるならブラジルレアルやトルコリラでいいじゃないですか。
今までだってスイスフランや円が強い通貨として買われてた訳じゃないですか。円安の本当の原因はなんなんでしょうかね。
ドル高は自国で食料やエネルギーを賄えるし、軍事力も強いから今のような時期には強いのかもしれません。そして円は地政学的にも、食料やエネルギーが無いところなんかの理由なのかもしれません。
しかしせっかくの円安ですから、今こそ民主党時代に出ていってしまった工場などを少しでも日本に戻すチャンスかもしれません。
中露が切り離されていく中で、また世界の工場としてモノ作りが盛り返してくるかもしれません。
日本株は景気の良く勢いのあった昔と違い、今ではすっかり万年割安放置みたいになってしまってますがこの円安をキッカケにまた「日出る国」としてチャンスをモノにしてバブル後最高値を奪還して欲しいなと思います。
日本もまだまだ捨てたもんじゃないでしょう。悪いとこもありますが、それは中国等の発展途中の国だって同じです。
あまり悲観的にならず、日本人が日本に投資できるような国にしていってほしいですね。