こんばんは。
昨日はペロシ下院議長の台湾訪問で大騒ぎでした。とりあえず開戦になるような事はありませんでした。しかし中国は台湾周辺で実弾を使った演習をやるそうです。日本からも目と鼻の先なのでいい迷惑ですね。
さっそく柑橘類だとかを輸入停止の嫌がらせも行うそうですね。これだかは嫌われるんですよね。台湾は台湾であって、台湾人は中国人にはなりたくないと言ってるんですから、ストーカーじゃあるまいし、無理矢理編入しようとするのをやめるべきですね。だから世界中から警戒されるんですよ。
香港だって50年は自治を認めるという話でしたが、結局約束はないがしろにされてしまいました。とにかく人権無視の強権なんですよね、CCPは。
しかし中国人って我が強く政府に指図されることを嫌い、お金が好きだから商売も好きで、戦車の前に立ちはだかり政府に立ち向かう人達だと思ってたのですが全然違うんですかね。
なんかやたら中国人から政府の代弁者の様に「規制は必要」「西側SNSは文化侵略」みたいな事が書き込まれます。
自分の自由を失えば失うほど喜ぶなんてちょっと信じられませんね。ああいう書き込みしてるのは例の「五毛党」ってやつですかね。
そもそも西側のSNSを批判しておいて「Twitter」に書き込むとかウケ狙ってるんですかね。
自国内だけでやってて何が楽しいんでしょうか。InstagramにしてもTwitterにしても世界中の情報がみれるから楽しいんですけどね。彼らの理屈ならWeiboとかTikTokとかも「文化的侵略」に当たるから輸出しないでほしいですよね。矛盾してます。
政府の一声で塾が禁止になったり、ゲームをやるなとか言われたり、IT業界が締め付けられたり、イチイチ市民に口出しするなっていうの。ゲームをやるななんてのは親が子供に注意することであって、政府の口出しするような話ではありません。
せっかく長い歴史と文化があるのに、文革で破壊しまくって大惨事になってるのにまた習近平に権力集中させて中国人は何がやりたいんでしょうかね。
そのうち株式市場も閉鎖して、真っ赤っ赤にでもしたいのでしょうか。
私はけっこう長く中国株に投資をしているのですが、もうこの国には追加で投資する事はないかもしれません。いくらそういうのはプレミアムとして株価には織り込まれてるといわれたとしても、やはり今回のロシアの様にいつ接収されるかわかりません。
アメリカは中国が民主的な国になるまでは絶対に敵視をやめないと思います。今までは中国企業は国内で大きくなったあと世界に打って出ると思ってたのですが、このままだと中国企業は中国国内だけでビジネスをやるという前提で株価も評価した方がいいかもしれません。
欧米がこのままの体制の中国企業を気持ち良く受け入れるとは思えません。むしろデカップリングが進むかもしれません。
しかし西側諸国の企業は、西側陣営で自由に取引をされるはずなのでやはり投資するならば西側諸国の企業に投資した方がいいのではないかなと考えています。