中国夢は本当の夢なのではないか。

こんばんは。

 

これから日本の様に失われた30年になるのかもしれません。

 

 

今日は日本のEEZにミサイルが撃ち込まれました。先日のペロシ下院議長の台湾訪問の仕返しということです。それにしても中国という国はめんどくさい国ですね。別に誰がどこの国に訪問しようとそんなことは自由なはずです。ましてや前例のない事でもなく、過去にも下院議長が台湾訪問したこともありますね。


そしてその中国ですが、阿里巴巴の決算が発表されました。

 

www.nikkei.com


良くないですね。阿里巴巴は中国のハイテク代表の様な銘柄で、高成長企業として投資家は期待していました。

政府に目をつけられてからは勢いを失ってしまいましたね。ジャック・マーという有能な経営者がいなくなり、政府から締め付けられて株価も大暴落してしまいました。


減収となると中国経済は思ったよりもまずいのかもしれません。日本より酷いとも言われる中国の不動産バブル。これももうだいぶ前から弾けてるの言われ、今ではローンの支払いすら拒否する人達が出て、その額が20兆円とも言われます。


一人っ子政策のおかげで少子化も相当なスピードで進んでいます。強権的な政治体制をますます強め、外資企業も安心して投資できるような状況にはありません。ステランティスも中国広州汽車との「ジープ」合弁事業を解消するそうです。これは赤字が原因とは言っていますが中国で生産する旨味が減っているのでしょう。

人口ボーナスも終わり、企業がもっと人件費の安い国にサプライチェーンを移していく中で、産業構造を転換して中所得の罠に陥らず過去のような発展を続けることができるのでしょうか。


香港を見ても台湾を見ても、とてもではないですが発展と違う方向に向かってるとしか思えません。


もう中国に高成長を夢見て投資する時代は終わったのではないでしょうか。

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